後悔しない自分のために
もも



 ローテーション

ハダカのまま、掛け布団もなく、朝まで眠った。
Kさんが、朝6時に目覚ましをかけてくれていたので、目が覚めた。
Kさんの部屋は、トイレ・シャワー共同なので、一度自分の家に帰ってシャワーと着替えをするためだ。
Kさんも、アイロンのかかったシャツがないから、奥さんの家によってから出社するそうだけど
ワタシの家よりずっと近いから、まだ1時間くらいはゆっくり寝れるらしい。

無防備に身体をのび〜っとしたまま眠ってるKさんは、肉が全くついてなくて
少年のようなカラダだなあと思う。
まだ寝ぼけてるKさんに

帰るね

と声をかけて、そっと部屋を出た。


朝だ〜
こんな早朝に外を歩くことなんてあまりないから、ちょっと気分が浮き立つ。

家に戻り、シャワーをあびて、着替えて何事もないように会社に行くと
そこにやっぱり何事もないようなKさんがいる。

なんか、変なの・・・

そして、朝一番に、二人いっしょに上司に呼ばれて、8月のスケジュールについての確認の打ち合わせがあった。



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まあ、仕方ないか。



2004年07月29日(木)
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