くもりときどき、はれ。
そら



 男を見つければ解決するんですか?

専務にすぐ手紙を書いて欲しいといわれた。

専務が今度来る時までに知ってて欲しいからだそうだ。



私は利用されているのかもしれない。

けれども
内部の人間ではなくなってしまった以上、
こうして内部の人間と繋がって


ひろあきに仕返しをするほか無い。



今の時点では。



男に翻弄される人生なのだろうか?


私はね


他の人が想うように

後でソイツに不幸が起こるだろうと想っても

観ないと気が済まないわけ。



その人が苦しんでいる姿こそが

自分の栄養になるわけじゃない?



それほどに憎んでいるんだものね。



私は私を解放したくて
ひろあきを許そうとする部分もあるけど



それは後10年程先のことだわ。



本当は自分にも非があるから

人のことをはっきり言えないから

好き勝手に自分の想うことをここで述べていて



他の人には言いにくくなる。



確かに男女間のことだから
私にも非があったと想うよ?


でも


やり方が汚いよ ひろあき。



今も私のことを探っているんでしょう?
本部長との関係のことも

別にやましい関係でもなんでもないけど


今も繋がっていると彼は想っているに違いない。


だから今もたーさんに連絡とってるんでしょ?




たーさんも裏切ったわね。



その他大勢とあなたは同じです。



本部に文書を送ったんですってね。

ひろあきをかばう人間は容赦しないわよ。





ひろあきにおおかた

そらさんにも男が見つかるといいんだけどねぇ

なんていわれたんじゃないの?




だから




「そらさんも早く男みつけなよ」といえるのよ。


男が居ないからひろあきに拘ると想ってるの?



でしょ?



バカね人間は、この男は。



あなたが女で同じ事を想ったでしょうよ。



今も尚、私に誤りもしない人よ



例え女の武器を使おうとも



ひろあき、あなたを陥れる。




何年かかってもね。





私はその為に今を生き

その時の為に自分が動じない様に力をつけるつもりよ。







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2005年01月31日(月)



 良い台詞だと想った。

「Mの悲劇」



観ていますか。



今日はとてもいい言葉を聞きました。



頷かずにはいられませんでした。




「足を踏んだ人間は覚えていないが
 足を踏まれた人間は覚えている。
 それで復讐を決意する事がある。」



と。



私も同じ。



とても良い言葉を書く。



人の人生なんて、このようなものかもしれない。

通り過ぎた道にあるのは
傷つけたことはないかもしれないわね。


私だって、沢山人を傷つけたのに。

誰だかあげられない中に居る。


知ってて傷つけたのならば


それは尚悪いわ。




ひろあき



あなたはもっと悪い。








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このドラマは、本当に現実にもありえていいはずだ。



自分の身に置き換えて考えろ。



2005年01月30日(日)



 隣の芝は青く見えた

昼、メールが入っていた。

本部長から珍しいメール。



今まで本部長は現状を私に教える事はなかった。

私の気持ちを考えてかもしれない。



「その他大勢の所長会議には
 遅れても目立たないのでいつの間にか出席していた。
 これ、誰のことか解る?」


というメール。



誰のことだか解ると答えた。


そんな遅れてくる幹部
そして理事会放棄、しかもやましいことした私事で。

こんな人間が上に居るのがおかしい。


そして私は


そんな人の下で働く人間が可哀想。
こんな人を上にあげて置くのもおかしい!!



と想った時



あぁ、私は…
ここの人間達のこういうところが嫌になったのだ


ということを思い出した。



下の人間が懸命に働いているのに
上の人たちは飲み会や会議で出かけて
たいした前進もなくやってて

ただ無駄に下の人間だけが苦労して
上の人間の金を稼いでいるとしか思えなくなった。


それなら立派な理念も何も関係ない

私は普通の会社で稼ごうと想ったのだった。



あぁ。


私はバカなことに忘れていた…


大事な根源はそれだった。



あのひろあきも理念どおりになど働いていない。

日々の生活の為に働く一般企業と同じ人間なのだ。



理事であり
立派なことを言っているのにも関わらず、変わりないのだ。



それにもう呆れた筈でした。





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それならとても嬉しいこと。


ふふ。


一生そうしてなよ。

2005年01月29日(土)



 許せない理由、許せる理由。

そんなことを想っているだけでは
人生は歩いていけないので

とりあえず建設的になっている部分もある。



ちゃんと働いてもいるし
働く中でもいろいろと気を使い
いろいろ学んだりもする。



しなきゃいけないから。



そうしている内に嫌なことも忘れていった。



けれども消せないのは


自分の傷だ。



前も書いたが傷が



あの人のしたことも
あの人たちの幸福も


あの人たちが生きていることすら


否定するのだ。


この気持ちを生み出し、
支配するのは私自身

けれども


こんなことをしたのは


もとはといえば


ひろあき自身。


そしてひろあきの幸福、欲望が人を不幸にしたのだ。






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それはしちゃいけないだろうが?



人道的にさ。



けれども人は過ちを犯す。


許せる人は許せばいい
許せない人は恨めばいい。



そして



そんなことをしない人間になれ。



それが出来て、罪は問える。



そんなことする前に


そういうことをしない人間だからこそ


裏切る人を許せない部分が生まれるのかもね。


許せるなら


恨むまでに至らないわ。



人の情に厚いからこそなのかもしれないと


時折想う。

2005年01月28日(金)



 生きていれば、無念はいつか果たせる筈。

遠くにいってしまっては
何も出来ないということを

私は今知った。


けれども精神が回復したのは今だった。


どうしようもない。



「1年後でもいずれ彼女には謝ります。
 申し訳ないと想っています」


と彼は本部長に言ったそうだ。



「でもアイツはもう今後も謝ることはないだろう」


この様子を見ていると


本部長は先日言った。


辛辣な事を簡単に言う人なんだなとやっぱり想った。



もしかしたらそれが本部長の欠点かもしれない。
遠くに居ると解らないが
あんな状況になったわけも解る。


ただ


Sさんも私にストーカー行為をしたり

ひろあきは私を追い詰め事故を起こさせたり


その後始末を本部長に皆やらせて
自分は妻とラブラブしてんのかよ。


幸福そうじゃねぇか。


子供ももうすぐ産まれるそうじゃねぇか。



そんなことを棚に上げて

本部長を悪者にして

自分が居た頃の状態の悪さを皆責任逃れしている。



本部は気づいていない。そのことに。



なぜそんなことをする必要が彼らにあるのか、といえば


彼らがその本部に居るからである。


自分が悪者になれば
そこに居づらい。



だから追い詰める他ない。



そこに居ながら地獄をこれから見ればいいのさ。



私が戻ればさぞかし恐れおののくでしょうね。



ひろあきは。



あなたに何も言わないことが一番ならば


私はあなたが怯えていることは解らないけど


怯えるように観るでしょう。



何も言わずに観続けるでしょう。



あなたと一緒に今東京に居るはずだった私。



この



     無念



この



トラウマをどうしてくれる?




あなたの不幸と死をもってしか償えまい。



あぁ、どん底に追い詰めたい。

そんな力が欲しい。



あの人を追い詰めたい。
自殺にまで追い詰めたい。



ただあの職場は甘いからそれは無理だな。



会議等であの人を追い詰めるように観て

邪教に狂ってもあの人の家庭を崩壊させたい。



それくらいに根深いものを私の残してくれた。



私が一度受け止めたものを

倍にして返す。



復讐プロジェクトが始動し、

それが成功を収めても







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離婚した時に


私はひろあきの前に現れよう。


2005年01月27日(木)



 復讐劇、序章。

やはり

前の職場に関係すると

私の精神は乱れる。



後悔の念に捕らわれ



やめなければよかったのか

自分の居場所を失った気持ちになるが


私は


多分どこにいっても
ここに自分の居場所を見つけられないのだ。


だけど


それでも
自分の居場所に他人が居ることが
私には許せないことだった。


その人は何も悪くないし
私も悪くない。


時の犠牲になったに過ぎないと想う。


それに負けた


ひろあきに利用されたに過ぎない。
何もしらない私がバカだったのだ。


けれども


ひろあきのことを恨んでもいい。


あの人にも非があるから。


許せなくていい。



今の生活の中に私は入れない。

今の職場の中に自分が居ないことも解る。


形しか私はあそこに居ないのだ。



だからどこにも私には居場所がなく思える。


でも今、前の職場に戻ることを決められない。

戻れない。


今は力がないから
どんどん力をつけて
戻れるのなら戻って覚悟を決める。


あの人を追い詰める為に。






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2005年01月26日(水)



 失敗出来ないプロジェクト

「あいつの性格からすると、
 今頃絶対に何もしてこないことに怯えているはずだ」


本部長は言った。


「本当?」


私は聞いた。


「だから東京にいってから一度も理事会に顔出してないんだ」

「俺に会うのが怖いから
 理事会で自分の仕事のことや私に会うことが嫌なんだろう
 何を言われるか解らないから」


それが本当なら一生何もしないであの人を脅かしたい。
私が戻れば何されるかって嫌な気分でしょう。



私は毎日がやりきれない。



総てを失ったのは
あの人にはめられたからだと言われて
私は、あの人を恨みが募って仕方がない。

私の人生の手に入れたものを
人よりも過酷な中で手に入れたものを


あの人は傷つけてえぐってくれた。


これは、許せる限度を越えている。





私は



人と共謀して
人に仕返しをすることを



生まれて初めてすると想う。




いろんな人を駆使して行う。



私が、後何年後かに行おうとしていることを
今できるとは。



しかも協力者も居て嬉しい。




わるいことしたらお仕置きしなくちゃ。




以前この日記で書いていた
私を好きになってしまった40代独身のSさんも

本部長のことを悪く言っているらしいので


本部長は頭にきていた。


Sさんとひろあきを追い詰める。


人に責任をなすりつけ
逃れて

そんなこと、社会で成り立つと想っているの?



本部長が経理の人たちの前で
私にかけた電話代について問い詰められたという。


本部長はさすがに他の人には言えないからと
黙って我慢した。



私は…残っているなら何かができたのにと想った。



後悔ばかり総てにおいて在るね。



苦しくても何事も成すことが大事だ。




その人に対しても間者を放って

様子を伺い


様々な人間を使って


緻密に時間をかけながら
ひろあきたちに逆襲をする。



失敗は出来ない。



お灸をすえて、釘を刺す。



もう悪いことなんか出来ない様に
絶対に後悔と崩壊をする様に






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私の前ではそんなこと、言ってほしくないわ。

私はもう、これ以上に上がることもないわ。




私に力がつき
どんな人とも渡り合えるようになったら


支えてくれる人を見つけて


あそこの職場に戻りたい。




戻るなら、一生やるつもりでやれ


本部長は言った。



私はそれには自信がなかった。



私には覚悟が足りない。

2005年01月25日(火)



 自分自身の誇りを見つけたい…

前の職場に
自分より若い子が
自分よりも仕事ができて
自分がやれなかったことをやっている時


それを観ていると辛くなる。


それを一緒に過ごすことが私には出来ない。



多分あの子は続くよ。



私が持続しなかったことも
私が仕事が出来なかったことも


仕方がないとは想う。


自分がああいったことにならなければ
そういう性格だから仕方がない。


私はあの人とは違う人間だから
あの人にはなれないんです。


なりたいなら力をつけるしかない。



今の私は焦らずに自分を活かせる場所人間を
見つけることだと想う。



あの人たちより私は幸せに成らなければならない。



それが私の頭の中に在る。


だから苦労はしなければいけない。
買ってでもしなければいけない。



明日の糧にする為に。



私の恨みを晴らすために。






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本当はやり遂げたい。

戻りたい…



私の居るべき場所はあそこ。


ないものねだりで
また戻ったら困りそうね。


やめるって云いそうね。


そういう自分が嫌い。


嫌いに成ると


生きていたくなくなる。




明日地球が滅ぶなら、私はひろあきを殺す。



2005年01月24日(月)



 あれから1週間後

本部長に誘われ、飲んだ。


「今日、お呼びだてしたのは」


と飲み屋で話をされた。


何かがあるんだとその時悟った。




地下鉄の道

中華風の音楽が流れる、胡弓だ。



悠長な音楽の中、足早に歩きながら私は考えていた。



帰りの地下鉄、日曜日だからか、人が少ない。





私は今まで

ひろあきのことをよく観すぎてきていたのかも。


あの人の言葉を総て聞いてきた。

好きだったから。
騙されたわ。



ねぇひろあき


あなた知らないでしょ



ぬくぬく幸福の最中にいて
人に自分の尻拭いさせ
婚姻届の保証人に本部長を選び

あなたはあんなにコケにしてきた人間を保証人にさせた。

しかもわたしとのことを知っている人間に



よく言えたわね。



本部長は云った。

「俺、保証人やめようと想う」


「え、できるんですか?」


「わかんない」


「やめたら結婚なかったことになったりして」


まぁどうでもいいや。


テメェで処理しろひろあき。



本部長は

本部で悪者にされていて
それももう本人が堪えられないくらいになってきている


「辞める」といっている


私は本部長には後3年は辞めて欲しくない。



私が仕返しをするために

やめたら困るから。




本部長は専務に今までの話を書いていいという。



「仕返しするぞ、黙ってられるか」

「お前に前は止めたが、今はその時期だ、やっていい」



記憶は忘れていく…
嫌なことは


だけど


されたエグイ傷だけは残され
云うに知れない痛みと共に
彼らの恨みが増して、言葉にならないくらい。



「私が戻ったら、あの人は怯えますか?」


「ああ、内心ビクビクしてんじゃないか?
 だから理事会にも顔を出さないんじゃないか?」



あの人は東京にいって副本部長になって以来
理事会には顔を出していないそうだ。


私は考え悩んでいた。


あまり多くの人間に知られるのは自分の傷がえぐられる様だ。


戻るに戻れないし。


あの子、あの人と別れて
一旦病めたんだってとは言われたくもない。


私が辛い。


あの人の妻は働いているしね。




ずるいよ。



私だけ傷だらけかよ。



このままにしておけるかよ!!



殺してやりたいほどに憎い。



専務はどう想うのか
それは仕事の話ではないけれど


つきあったこと自体幸せなことは多かったからいい

でも

最期は終わっちゃいないんだよ、ひろあき。




しほみもずるい。



だけど私はしほみに攻撃が出来ない。



あいつらが離婚してくれるように

いろんなことをしてみるわ。




それが一番私には入りやすいもの。



職場で離婚だなんて、やってられないわよね。





今後私が一番に望むのはそれだわ。




必ずかなえて欲しい望み。



でもその前に、ゆさぶりをかけてやらなくちゃ。




専務は手ごわいが
私はなんとかして専務を揺さぶろうと想う。



女の泣き落としでね。







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2005年01月23日(日)



 そして潰されたまま。

専務は私の気持ちを理解して
同情してくれるでしょうか。


私はそんなに広くたくさんの人間に
自分の話しはしたくはない。


恥ずかしい。



惨めな自分の姿がさらされるのは辛い。



専務は理解してくれますか。



言いたくないことも掘り返して
専務に手紙を書こうとしています。


どうか私のことを気づいてください。

見捨てないでください。


私は懸命に考え懸命にやってきたつもりです
周りの腐った人間がひねり潰しました。


そして潰されたまま。






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どうか
お願い。



神様、あの人たちに与えた幸福を
私に与えないのでしょうか。



専務に書く言葉が見付からない…



なんていったらいいのかわからない。



私だけが不幸に落されていくのを
私自身が見ていられない。

2005年01月22日(土)



 流せない気持ちの記憶。

恨んでいる人に、


仕返しをしたいという気持ち


誰しも持ってるわよね。




私にはその気持ちがよく解るんです。




流せない気持ちが。



この世に存在するということを。




記憶は忘れていくものですが


された傷は流せない


だから
細かなことは忘れるのに

されたことは根強く、

フラッシュバックすらするほど
傷つけられた人間を苦しめる。


私はそれが憎いのだ。






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2005年01月21日(金)



 答えはもう心に在る。

どんな姿になりたいか

今はよく解らない。



何をしたいのかは
自分でよく解ってる。


だけどそれについていけるのか
自信が持てないから
精神力が足りない事を
自分でよく解っているから


妥協する。


でもそれだと
一度の人生がつまらなくなる。




私は解っている。




何をどうしたいいのか。




それを受け入れ
それを認め

失敗してもいいからやりたいことをすればいい



そう誰かに言ってほしいだけなんだと想う。



だから自分で言うしかないのだ。



誰かの為にすることじゃない。



総ては私のためにするって
人の目なんか、気にしたがらなくて


もういいんだ。

もういい。



私は私に、心に正直に生きて欲しい。



心にいつも足かせつけて
その足かせを増すことばかりしている気がする。


緩めようとして
きつく縛ってるね。



望む姿に私はなりたい。


なるために


七転八倒してみたい…



相談しても





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2005年01月20日(木)



 ジレンマ。

私の人生がこれでよかったのか?


そう今想うあたり

満足なんかしていないのかもな。



誰かに後押しをして欲しかった。



「とにかくやってみな」


心の治療法に
自分がカウンセラーみたいに
自分の話を聞く自分をつくることがあるみたいで

私は多分それをした方がいい。


自分が自分を責める自分ならいるから。


昔から私は自分を責めてきた。


そんな奴を作るのは簡単なのに
反対が出来るのは難しい。



かゆい感じがする。



やってみたいんです。


怖くて失敗しそうなのに
そうすると挫折するのに


強ければ


何でも出来るのに


強ければ


人とのことを気にしなければ


今やりたいことも容易にやれるのに


私は、拘りすぎている。





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・・・ジレンマ。


2005年01月19日(水)



 そろそろ岐路が現れ。

岐路は人生に多々訪れる。



今も多分私の岐路がやってきて
どちらへいこうか迷っている。



心の安定を図るのか



冒険と経験を苦労して乗り越えて
望むものを手に入れるのか



そのどちらを取るかだと想う。




多分私は冒険がしたい。




けれども




身体も心もついていかないのだ。


…こんな自分に失望する。



ひろあきと別れたのだから
自由になって


やりたいことをやればいいのに
全く進めずに居る。


なるようになるってどうして身を任せられないのか。


怖いんだよね






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2005年01月18日(火)



 今しようとしていることが惨めになることなのか、判断がつかない。

早朝5時をまわるまで
専務に伝える為の手紙を
パソコンで打っていた。



打ちながら


「こんなことをして
 私は女として、人間としてどうなんだろう?」


と、想った。


私のしていることは正しいのか?
惨めではないの?


でも黙っている方がいいの?



解らない。



誰にも聞けない。

聞いても相手もわからない。



そして納得する言葉はいわないかも知れない。


ならば自分が納得する方法を選べ!




私は、惨めな女に想われるかもしれない。
自分がひろあきのせいで仕事を辞めた
弱かったという印象を専務に与えるかもしれない。


それが怖かった。


戻ることも考えて
私はいつも何も出来なかった。


もうひとつ専務には伝えたいことが在る。


あの職場で得られたことに感謝を
私のような人間に力をくれたこと
それがこれから必要だと想うことも



キレイゴト


かもね



私のいう言葉は


なんだかキレイゴトな気がして

専務へ言う言葉が見つからない。



言っていいのかしら?



消化とは

浄化とは



いつになれば出来るものなのかを


誰も、知らない。







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2005年01月17日(月)



 最期の切り札を使う時が来たのかもしれない。

霙交じりの雪が降り続いていた。


街は雪だか水だか解らないものが溢れ


大粒の雪のなか、
ブーツでその水の中


ザボザボと音をたてて
傘を持たない私は


濡れ髪に水滴を滴らせながら
寒い身体を身震いさせていた。



本部長へ会うために。



私はひとつの切り札を知っている。



いつ言うべきことなのか
私は言って良いことなのか



一番怖いのは
言ったらどうなるのか


私は程度の低い女と想われるのかもしれない。

それが辛い。



だけど、捨てきれない。



この憎い気持ち。
そしてやりきれなかった気持ち



誰も今も解らないまま
事が運んでいくこと



真実がどこか隠されていくこと…


掘り返すんじゃなくて
今だから言えるようになれた


それじゃないかと想う。



いえなかった。
出来なかった。


昨年のこと…












本部長に会った。


詳しくメールの話が聞きたくて、
具合悪い身体だったけど、頑張って会った。


今出来る事は今しないといけないから。

どんな身体であれ、そういう時は無理をする。


聞かなくちゃ。



本部長にその後輩に会って話をします





私は言った。




でも



「いや、その内俺から話すから。
          そのつもりで居る」


そう言ってた。



望んでいるのは







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この人に伝える覚悟を決めた。



だからとて何になるのか…




今日知ったけど

私は何も言わないけど



本部長はいろんな人にひろあきの話をしていたみたいだ。



自分の恥のような気もした。




でも




彼の恥でもある。




とはいえ、伝え方もあるんだけどね。
その人がどう伝えたのか
何について一番のスポットを当てたのか…



恐らく私の望む当て方ではないだろうと想う。



“アノコト”は


本部長にとっての同情の切り札だから。




私は私の視点が正しのか解らない。



でも



私の存在を無にしたくない。


私の無念の想いをあの人にぶつけなければならない。




ひろあき



自分がおとしまえつけないから

こんなことになるんだってことを



思い知れ。


2005年01月16日(日)



 キーパーソン。

私は、あることをしなければいけない


   と


想い始めている。




本部長はメールを私に送信した。

珍しく2通にわたったメールだった。




内容はこうだ。



自分の後輩の本部長に
自分が今後仕事を辞めることを伝えたら
かなりショックを受けていたが
本当の話はしていない…


ということだった。



本部長は疲れている。



自分がしてきていることを
この事業本部では反対派に本部に直訴状を書かれたという。


副本部長が総て画策してきたことのようだという。


その副本部長は
本部長になればいいと
ひろあきをそそのかし、利用した人物。


そして本部長には「そんなこと言ってない」と言ったという。



私はそこでおかしい、と想った。



だけどその時だれも
その副本部長のことに気がついた人間は居なかった。


自分だけだった。



本部長のことも私は疑ったし
本部長のしてきていることも総てが正しいとは想わない。

だけど

どうしてこうも理解していないのか


本当の趣旨は、理念は違うでしょう?

誰かひとりを追い出してそれでいい仕事できると想ってるの?


違うわよ…



ほんものが何であるかすら皆理解もして
仕事もしていない
追求もしてきていない


原則にのって何もしていないのに・・・



あの頃の鍵を握っているのは自分だと
私は勝手に想った。


本部長と事務局長の話を聞いていたのは
確かにこの私だけだった筈だ。


あの二人の経過についても
少しは解るつもりだ。



その、本部長が話した後輩に
私は連絡を取ろうと想った。



ひろあきの復讐をする為。



あの人をのさばらせない為にも。



私の為にも。






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2005年01月15日(土)



 嘘が作ってきた利と不利

懸命に人が歩く道にいこうとしてる。



その道にいくために、嘘をつきました。



そのお陰で今が在る。



これから、やっと進みたい道を見つけ
たどり着こうとしているけど


そこにいくのに


邪魔をするのです。




嘘。




つかなければよかったのか

つき通せばよかったのか


私にはよく解らない。






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2005年01月14日(金)



 逃避か。

どうしたら幸福の階段を
見つけられるのか


はたまた


私は一生みつけられないのかもしれない。



そう想ってしまうあたりが

多分不幸ってやつなんだ。







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2005年01月13日(木)



 きっと自分を傷つけてる。

昨日よか具合はいい。
今度は胃に不快感が残り、

なんだか顔色もよくない。
少し頭痛がする、それくらい。



明日も休みたい。


心が拒否している。


もう、だめだ。



けれども投げはしないつもり。

また、元に戻るよ…。



そうしなきゃ、いけないからね。




最近、独りになっていく感覚が、否めない。



そういう、精神的な内部的圧迫が
自分をこういった病にさせるのだと解る。


精神がもたなくなると私は身体に出る。


こんな私の事を荷物に男は想うかしら?


これでも懸命にひとりで生きようとしてる。
それに、私なりにその人のことを
その人だけのことを想ってる…。


だけどいつも報われないね。



報われたいと想う気持ちがよくないのかもね。



何かよくないことがあるから
こんな目に遭うんだろう。



人も、離れていくんだろう。







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そして


ひろあきを憎み続けることは
自分を傷つけてしまうことなのかもしれない。


2005年01月12日(水)



 あの人より、幸福になれないのはなぜ?

昨日、映画を観にいったが
急にお腹の調子が悪くなり、
映画どころでなく…トイレにかけこむ始末。



その時はそんなに酷くは無かった。


友達と飲み
ビールをジョッキ半分飲んだがそれ以上は飲めなかった。


そしてまた、下痢に襲われて
なんとか家路に着く。


それから家でも下痢は止まらず、
寝て1時間経って目を覚ます。



胃がゴロゴロする。


それからまた寝て

朝、起きれば…嘔吐。


下痢と嘔吐


トイレも吐くのか下痢か解らない位だった。


下半身から力は抜けるばかり…
お腹も痛いし…気分悪いし


頑張って病院に行くが

連休明けなので込み合い
あまりに気分が悪いから
カルテを待たずして処置室に寝かせてもらう。


それから


眠りながら、朧な記憶の中で
下痢に胃の不快感
処置室にあるトイレもひっきりなしに人が入り
想うようにトイレに入れない。


点滴する人と気分が悪い人とで
ベッドはいっぱいになってしまい、
奥の急患用のベッドまで使われても足りない状態。


看護師も困っている様子。


そんなドタバタしている中で
予約していない為、2時間待つ。

もう12時半だった。


こう、うなされて居る時には
ひろあきのことを想わずには居られない。




「 ひろあき 怨 」



あなたは今幸福だと思えば
私のこの不幸さを怨みであなたにぶつける他ない。



ひろあきのことについて

たーさんに聞けば逃げ


ひろあきは守られている。


そんなのおかしい。



私は…同情も味方もされない。



朝のニュースで

男性関係のもつれで
24歳の女の子が友達を自宅で刺し殺した事件が
報じられており、

私も同じ事をしようと考えていたことから


怨まれ、刺される方に原因が多大にあると思えた。



あくまで自分の意見だが。




それでも人を殺してしまえば
自分の人生が狂っていくのだ。



こんなに人を傷つけても
生きながらえ、幸福になっている
そのような悪人を、なぜ普通に生かしておくことが出来よう?




神様にお願いしたって
何にもならないしね…



神様は何も答えてくれない。



私には恐らく、不幸しか与えないのだろう。




こんなことを想いながら
病院で虚ろな意識で過ごした。



おととい食べた生牡蠣があたったか・・・

感染源は何か知らないけど


「ノロウイルスか胃腸炎の可能性がある」


と先生に言われた。



今特養などでお年寄りが死亡したりして
蔓延している食虫毒の菌だ。


ネットで調べてみても症状は同じなので驚いた。


病院でかなり衰弱して
水分も下痢でほとんど失っているため
点滴を受けて帰った。


そして、家に帰ってから発熱。


明日も仕事は休みか。


下半身がだるくて
力も入らない。


動くこともそんな早くできないし
ともかく寝続けていた。



そしておきてこんな時間。



なんとかパソコンは出来る様だ。



ご飯も吐き気と下痢のせいで
夕食におかゆを食べたくらいで
ほとんど何も食べていなかった。


痩せるには丁度いい。


明日も仕事は無理そうだ。



職場に電話すれば、
休みますというと
電話受けるじじいは不機嫌そうにする。


食品会社で
ノロウイルスうつって感染してもいいのかい?


会社に打撃だぜ。


無理にでも出てきていいなら
いくけどね。


病人に対してそれはないなぁと

それから

それだけこの会社の人間は
(特にこのじじい)

人のこと信じられてないんだって想う。



ズル休みしてるって想ってるんだから。



いかなきゃ社員じゃないんだから
お金にならないのに
好きで休みなんかしないわよ…。




それにこのじじい

精神的におかしいと想う。



いつも気分屋で
たいしたことじゃないのに
つっかかってくる時と超機嫌いい時があって

「ふざけんな、付き合いきれねぇんだよ」

と想うが笑って対応。




こういう精神異常者に限り
休むことはない。



禿げ隠したくていつも帽子かぶってる。



自分のことすら認められないんだな。



職場、いっていいならいくわよ。








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でも、警察沙汰は起こせないけど。
家族のこともあるしね。




自分だけこんな苦しむことばかりで

いつになってもひろあきのしたことに傷は癒えず




あの人をうらむことだけが
渇きを癒すことになり…



浮かばれない。




人の人生なんて解らないから
チャンスくらいあるかもしれないし

逆転するかもしれない。



でも、ひろあきが戻ることは無いでしょう。



結婚してしまったのだから。



ずるいよ。




怨まれて当然な人は
刺し殺されて当然なの。



だけど人を傷つけて罪にならなくて
殺したら罪になるのね。



おかしいよ。




どうしたら人は、



私は…



救われるのか




よく




解らない。




2005年01月11日(火)



 粉雪の中、人々は行き交う。

人間は想ったより、
いろんな想いを抱えて生きなければならない。



そんなことを今解って…



私は時々、空を仰ぐ。



その途中に、雪景色…



粉雪が総てに舞い降り、
人も何も隠していく…



真っ白にしていってくれるの。



人は流れ



横断歩道に散り散りになり
それぞれの心の居場所へ向かう。



生物の中で偉くなってしまった人類は
自然の驚異には勝つことが出来ず


今になって、
自然から…地球から…


罰を受けている。



そう、私は想ってしまう昨今。



私も過去に犯した罪があるのならば

この状態は

その罪の罰を与えられているのでしょうか?




ならば神様は平等だとすれば




この私には返せない罰を


ひろあきにお返しくださいますか?







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散り散りに想いを抱きながら
人は歩いている。



あなたも東京の何処かをいつも歩いている。


きっとあそこへ向かい。



妻の元へ戻るのね。




あなたは妻を愛していますか?



愛は結婚したらどうなるものなんですか?

長年連れ沿えばそれは消えないものなの?



人の心なんて


移ろいやすい。




誰かを信じることなんて


私にできますか・・・



本気で愛し、愛されたいのに



全然うまくいかない。
相手も見つからない。



何処にいるんだろう?



この散り散りに行き交う人々の中に
これから出会うであろううその人は。



それとも何処にもいないのかしら…ね……



夢見る少女にはもう戻れないところまで
私は上りつめてきました。



だいぶ、疲れてきました。



そんなことを想いながら



私も粉雪の中に埋もれる・・・独りの女です。



2005年01月10日(月)



 上手く出来ないことってたくさんある。

毎日、おなかの調子が悪い。


ストレスが原因と想われる。




ほんと、精神的に弱いな。




職場の環境はいつも恵まれない。

確かに、前よりはいいかもしれないけど
でも…よくも無い。


いいところも悪いところもあるのが職場だ。


どこいったってこんなもんだ。



そう想うんだけどさ。



職場の上司である副主任は遊び人。

私は可愛くもないので
彼は仕事でしか相手にはしていないことは解る。


だが


時々返事が傷つく様に
冷たくあしらうように聴こえる気がする。


気がするだけかなっては想うんだけど

なんだか傷ついている。


だけど自分が「解りました」という返事を
上司にしないなんて出来ないしね…


私が乗り越えなければならない「壁」は
こういう場面だ。



相手は何も考えてないかもしれないのに
冷たく返事を何気に返している時

解っていて返している時

友達がメールの返事を返さない時



これが傷つくモト。



小さなことで傷ついて
よく生きていられると自分で想う。


気にしたってキリはない
人を変えられない

変えようとなんかしたって労力の無駄だ。




だから自分が変わらなければならない。




いつになれば

乗り越えられるのか…



乗り越えることは出来なくても
傷を少しでも小さく最小限にすることは出来るはず。



前は完璧にすることを想像してきたけど

今はそうも出来ないであろうから

それをどう、少しでも改善できるかを



今は考えられているかもしれない。



少しは…



それだけが



10年経って自分が変われていることかもしれない。



だから



10年経てばもっと



自分を変えられているかな?






誰しも自分が幸福になるために

生きている間は動いたり考えたり
動こうと考えたりするのに


それがよく、上手く出来ないこともあるね・・・








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2005年01月09日(日)



 過去の記憶の交錯と現在

恋や恋愛は、探しにいくものでしょうか?


そこらへんに落ちているものに
最近思えなくなりました。


私はまた、誰かと恋愛をすることが出来る?


誰かをいいなと想うことが
あまりなくなってしまいました。


自分が誰でもいいわけではないと解るし
幾らいろんなメルトモも会っても
なんとも想いもしないし、


会ってそんな仲良くないと私は想うのに
相手はそう想ってないのか、
お酒飲んだから、
その勢いで少し触ってくるのも



男の汚さを感じて、拒絶する。



…気持ち悪い。






















あれから






昨年出会ったメルトモの大学院生とは
今は音信不通。


何度か出かけて、彼の事見えてきて
自己中で掴みきれない人だというのが
凄く面白くなかった。



私にはこういう人は、合わない。
付き合うだけでイラつく。



ひろくんみたいな人だった。



どこか出かける時は私に迎えにきてくれというし
いきたくないのに、毎回出かけた。



そういう男は大嫌い
だからもう連絡しない。



少し私も血迷ったけどね…。



それから



先日飲みにいった
また大学生のメルトモ…


歩いていると私の方に近づいてきて
タバコが苦手で、飲み屋で煙吸い込んで咳き込めば


背中なんどもさすってくれたけど


触られるのが気持ち悪くて
近寄ってくるのも気持ち悪い。



顔も好みじゃない。


ダメ、恋愛になんかなれない。





…多分この人もすぐに終わる。






年末、


隣県にドライブに行った
建設会社に勤めるメルトモと

ひろあきと付き合っている頃に出会った
奥さんが居るAくんからメールが来た。



建設会社のメルトモは
「また会いたいな」

というけど

会ってする帰りたいって想った人で…
悪いけど、見掛け怖くて、
話し方とかも結構心弱い自分にとって
きつくて傷ついた…人に優しくない。


Aくんは一番良かったけど

妻が居るのにいろんなコと肉体関係持って
その数は言えない程みたい。


俗に言う「遊び人」


私も寂しさに彼を利用したけど

愛のないものは、本当にただ虚しかった。



「コレデイイノカ」



と…ふっと気がつくと、凄くシラけた。



たまに連絡してきては
また別な女の子と会ってる話…


付き合うのも面倒だから

どちらとも返事は返さなかった。



もう終わり。



続くメルトモなんか居ない。



メルトモという領域超えてるけど、皆。

メルトモから友達や恋人になればいいけど。



そううまくもいかないみたいで…



私の方から切ってしまう。




どうにもこうにも


いい人なんか居ない。




いいひとには恋人が既に居る。



そんなの横取りなんか出来ないしね…。




恋のチャンスは掴みたいから
いろいろ出会いのチャンスを作ろうと

友達が飲みに誘ってくれた時には行ったし
初めて会うメンバーで緊張したけど頑張った。


だけどいい人なんかいない。


恋は舞い落ちるもの?



恋愛運みても
今年も出会いはなさそう。




恋は探しに行ったとてできるものではないみたいだ。




私がひろあきのことを
鮮明に想い出すうちは難しそう。


あの人を恨む気持ちこそ
想っていることと似たような強い気持ちなのだから。


何かが入り込む隙間が少ないのかもしれない…。






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2005年01月08日(土)



 誤解してるでしょ?

夢が、ありました。

だけど踏ん切りがつきませんでした。



ずっとずっと…
置いたままで…



それを実行することが怖くて出来なかった。

ひろあきと結婚をしたいと想ったから
その後のことを考えて
私は自分の道を歩かず、人の道を共に歩くつもりでした。


それも、自分にとっての幸福だと想ったから。


ひろあきには、その夢も言えず
相談することも叶わなかった。



私の事を、相談することも出来なかった。



私がどんなことを考え
どんな方向に進みたいのか


彼は部下でもそんな話をきっと…
聞いたことがないんでしょう。


私を見下していたとしても
他の人の、夢や希望、仕事の願望に方向性
そういった大事なことを、聞くことしなかったんだよね。


今、思えば
彼は誰の言葉も聞く耳がなかった。


違う、日々の、目の前の問題とか
よくないこととか
本部長のこととかしか目に入ってなくて


いつもいつも忙しいと言ってた。
心にも身体にも余裕がなかった。


私の愚痴も大人として聞くことも出来なかった。




そうとも言えるのです。



確かに沢山話しすぎた私も悪い。
私にも非はある。


恋人同士が別れる原因なんて、
両方にあるんだよ。


だけど、恨むに匹敵する程のことを
あの人はしたんだ。








ひろあきに言いたい。





あの人はわかっちゃいなかった。
私がどんな精神状態であるのか
そして私がどんな人間で
どんなことを考えて生きてきたのか


そんなのどうでも良かった。



彼女が居る、それだけだったんだ。



あの時の私は、


ひろあきにされていることと
自分が置かれている立場の苦しみ
友達とも遊べない苦痛


独りだけど、乗り越えなければならない
苦痛の壁ばかりが聳え立ちすぎていた。







昨年1月4日
車の事故を起こしたのは、
別れを告げてからだった。




ひろあきのこと好きだって

最期のメールに書いたから








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そしていつものように


「くだらない」


と…吐き捨てるかの様に、想ったのでしょう。



だから連絡を取らない
お見舞いにもいかない
無関心を通したんでしょう。



それが、

私があなたを恨むのに十分な程の
怒りを与えた。


そして


「そらは俺にこのまま何も言わない
 言ったとしても、本部長に言う以上のことはない」


そうたかをくくったか


「アイツが何を言ってきても、痛くもかゆくも無い」



そう想ったのだろうか。



私を“少々遊んでいる女”


とでも想ってるのか


いつも「知ってるんでしょ」
「知らないのに知ってるフリ?」


といろいろ言ってきたことがあった。




私は、何でも知ってるわけでもないし
何でも経験しているわけでもない。




何を聞いて、そう想ったのでしょう?




その点、あの人は
私の事を見ようともしなかったといえる。




中身の私のことなんか、
どうでも良かったと想う。




私はあなたに別れを告げられてから
何かをするつもりはありませんでした。




だって、誠実さに欠けるでしょう。




普通に会って話をして、
誠実に別れを言うのならば

まだ恨むことはないでしょう。


仕返ししようとは想わないでしょう。



別な女と
私に待ってろといっている間に
デキてしまっていることが

私が知らない間に
職場内で広まってきていることすら
知らずに待ってたのですから



こんなことを、逃せるはずも無い。



今でも私の事を


バカな女
結婚しなくて良かった


そう想うなら


私の事を申し訳ないと想わなかったのなら



あなたは私に殺されていい。



私の手にかかるべきです。







罪人には報いを。







私の心を一度破壊させておいて、
このままのうのうと忘れさせておきたくなんか無い。






だけど神様は裏切って
彼に幸福を、与えました。








2005年01月07日(金)



 心の扉は、誰かみたいに多くに開けない。

どこにいっても


私はひとりぼっちな気がする。
すぐ人は去っていく気がする。



私自身、束縛が嫌いで
結構自由に動いてしまいたいほうだから


そういう面で
人を繋ぎきれないのだろうと想う。


それは仕方がない。


心の扉が固い。
人を簡単に信じず、疑い深い。


いろんなことあげられると想うけど







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愛溢れる人間でもない。


人を愛していないからかもね。



愛されたい
好かれたい


誰しもどこかそう想っている

けど

隠している。



好かれない人間が、好かれたいと想うが
そうもなかなか出来ない
嫉妬の念に駆られていることは


哀れで

惨めで

哀しいことでしょうか?


どうして…私は性格の悪い外面の良い奴よりも
好かれもしないのだろう?



ただ我哀れなり。


2005年01月06日(木)



 恨むだけで天罰が下るのか?

こんなに家族に次々悪いことが起こるため


母は私に言った。

「人を恨んではいけないよ」



私は言った。

「私は何もしていない。
 悪いことが還るなら、悪いことをした人間ではないのか!」


悪いことをした人間に
何も還らないで私にくるなんて
どうしたっておかしいじゃない。



ひろあきに何も還らず
私にだけ来るんですか!


神様それはあんまりじゃないですか。



私が何をしたというの?


恨んでもいいじゃない。


それだけのことをしたその人がすべて悪い。

そして

それすら悪いと想わないその人が総て悪い。



違っていることはなにひとつないわよ。




嫌なことをされて
傷ついてそれがトラウマになってしまう


そんなことをしておいて
自分の生活だけ幸福だなんて

許し置けるわけもない。


恨んで何ができるというの?

恨むだけじゃない。


殺したいのに殺せないから
恨むんじゃないの?


皆殺しにしたいわよ。


でも出来ないから恨んでいるだけ…



それなのにそれも天罰なんですか。



あの人に天罰を与える前に私なんですか。



母は、間違っていることを言っていると想う。

言いたいことは解るけど。



恨まずに居られない私の気持ちを全くくんでいない。

私は母にこのことは話していないのに
叔母から聞いたのだろう。



母に知られたことは恥だな。

…死んでしまいたい。




総てが理不尽に運んでいくものなのね。







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2005年01月05日(水)



 事故から一年。

事故から一年目が経った。

今日一日は
車の事故なしでいたいと想った。


出勤して、
ふと車の方を振り返って、
職場の駐車場で車を観ると

車のバンパーがかなり傷ついていた。



私が知らない間に当て逃げされていた。




なんでこんなに事故続きで
年も越してしまったのだろう?



ひろあきを恨むしか私には出来なかった。



出来なかったのに!!





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2005年01月04日(火)



 心が真っ黒でも正直に書くよ。

街は初売りとバーゲンセール。
人でごった返す。



縫うように人の中を歩いて
人に埋もれていると

自分が人々の中のひとりであることを実感するが



自分の心だけが
この人ごみの中で

ただ浮いている気分になった。



あくまでも気分であって、実際は何かは解らない。



手を繋ぐ若いカップルを銃殺したい気分…
エスカレーターの一段上に居る私の目の前で
イチャつくカップルを見れば突き落としたくなる気分…


…マジで手が出そうになった。



ひろあきの子供を見たら
誰も観ていない間に
ベビーカーを蹴り上げたくなるだろう。




私と同じように
お前は生まれてはならない子供なのだ。



許されない人間は死ね。



…ひろあき、テメェもだよ。




私は正直に想うことを記す。

だってそう想うんだから仕方がない。




憎いのだ。




幸福そうなものを
他人にばかり与える神よ。




憎い・・・!!




だから自分はひとりなのだ
だからいつまでも幸福など訪れません。


いつも人を憎むが故、幸福など来ません。



朝、起きれば過労で心臓が動悸している
そんな生活…。


ヤバイかもね。


昨年の私はそうだった。
そして今の自分も時々、そうなる。



醜い心を持っているからよね…。




それでもね、



ドラマみたいに
ひろあきを不幸のどん底に貶めてやりたい。


あがってこられない穴に蹴り落して
上から見ていてあげる。


何度でも足で砂を顔に振り掛けるから。


ひろあきを忘れるのが神の試練だとしても





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2005年01月03日(月)



 その答えは Yes or No ?

携帯サイトの占いをした。


Yes No  で
すぐ答えが出るっていうから、やってみた。



「彼はあの女と別れる?」


に惹かれて、私は精神を集中しようと頑張って
ボタンを押した。








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「彼はあなたに連絡をしてくるか?」








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「彼にツケいるすきはあるか?」








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こんな結果だった。



簡単に答えが出てしまうのも
なんだか面白くもなんともない気がする。



信憑性を感じないしね。



そして内心、
それが当たっているのかもしれないと…想えてしまう。






2005年01月02日(日)



 幸せとりに、未来を向く。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。



年の初めは

なんて書いていいのか、迷う。




2003年より04年はよりよく

そして

04年より05年は更によく



飛躍邁進するのみ。



昨年のことで初めて私は、達成感を得た。



願うことはひとつです。








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2005年01月01日(土)
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