|
|
■■■
■■
■ 私の想いを全くみようともしなかった偽善者。
何もない休日、というのが 本当はつまらなくて退屈で 自分が何もないところにいるように思えて 休みあけて、休みに友達に会ったとか 飲んだとか遊んだとか聞いたりすると
自分って一体何なのかわかんなくなる時がある。
だけど私は 本当は大勢で人と行動してどこかいって 何かして…というのを好まない性格かもしれない。
そうできたらいいだろうと思う面もあるけど 自分の好きなように動けなくなることは解ってるので だったら、自分ひとりでいた方が それか、好きな気の合う友達といた方がいいというタイプで
周りの友達もそういった友達ばかりだ。
たいてい皆2人でしか会わない。
自分が身を引いて、 後の人たちが話ができればいいやって そうなってしまうため 大勢だと自分を出せないでしまう。
それがストレスになっている。
職場での自分はそういう自分で 時々、精神的に弱っていると、 朝礼が凄く苦手になって…緊張が酷くなる。
大勢の中で自分を発揮できる人間は 良い面も悪い面も見えるけれども そうでない人というのは 割と悪い面に取られてしまうことがある気がしてしまう。
考えすぎだろうか。
ヒロアキは何度も「俺を信じろ」と言ったけど 根拠のない信用は、受け入れがたかった。
自分自身にも厳しいけれど 他人にも厳しいのかもしれない。
だけど、疑うにはそれなりの理由もあるのに ならどうして 本部長に私と付き合っていると言ってくれなかったの?
哀しくなる。
私…
今年の夏に皆に祝福されて
結婚するのを
どんなに心待ちにしていたと想う?ヒロアキ。
あなたが幹部だから
ずっとあなたの迷惑にならないようにって あんな子と結婚したんだって言われないように 仕事、歯を食いしばってきた、私なりに。
そして私の事を彼が話してくれるまで ずっとずっと、黙って待ってたんだよ。
そのこと今もあの人には伝わってない。
どんなに考えてきたか。
自分で精一杯だったあの職場の中で
私どんなにあなたの将来のことまで考えたか知れない。
それでも未婚の子持ちが良かったのね。
そんなうわっ皮より その人の方が私よりいい人だったんだね。
人を想う気持ちも 人を敬う気持ちも あの人をわかろうとした気持ちも
あの人の為に食事を作ってきたことも 20代なりの幼さの中で 私が懸命に考えてきたことも
何を見ていたの?
何見てた?ヒロアキ……
私なりにあなたのこと愛してたのに。
一生伝わらないのね。
ただただ疲れた女になっちゃったんだね…
愛情を注いだ分だけ自分に還ると 全てを望んではいなかった。
今思えば沢山の愛を注いでいたことに気づいた。
今も尚
私の心に愛は生きているから
憎しみと恨みに変わって どれだけ彼を愛していたのかを思い知る。
日々、刻々、
心の中で殺したいと愛してるが 交じり合って
殺したいが沢山出てくるのに
愛しているがうろついていて
時々、現れる。
明日一日を生きる勇気もなくなっていく。
また誰か裏切るんでしょうか。
人は裏切るんでしょうか。
愛情をもらえないんでしょうか。
どんなことしても
母親を追いかける子供のように
子供は親を愛してるように
けれども
母は私を愛していないのに。
母の愛はどこかの知らない男に向き
ひとりぼっち。
男に捨てられたら私の所に 愛を求めてやってくるの。
愛されたい…
愛情を沢山頂いた人が羨ましかった。
それを、
愛に飢えた人間に
平気で見せる人は罪。
飢餓状態の人間に 水と食料を目の前で食べるようなものだわ。
いつもそうしてきた
自分のしたことの解らない女の子を 今年捨てました。
お願いだから偽善は要らない。
私も偽善者かもしれないけれど あなたはもっと偽善者。
ヒロアキも 最後は自分自身しか愛せない 偽善の仮面を被った得たいの知れないモノ。
愛は、
恋とは
何を被ろうとも
止められないけれども…。
心とは
頭とは違うものなの?
2004年07月31日(土)
|
|
|