あふりかくじらノート
あふりかくじら
■
■
■
■
■
■
パイナップル。
ニッポンはいま、梅雨があけるのをまっているけれど
そんな中で気持ちの良い雨が降ると、遠くに煙るたくさんの
建物に見入ってしまう。
あまりにも白くてまぶしい。
たくさんのひとが、結婚したりとか転職したりとかして、
コマを進めているさなかで、わたしは自分に回帰しようと
思っているのである。
なんだ、自分の中にこんなにたくさんの風景があったんじゃない。
それに気づいたら、生きていくのがすこし楽になった。
パイナップル。
また、わたしは知らない学生さんたちに会いに行きます。
教壇に立つなんて、まだまだ至らないわたしだけれど
それでもひとかけらの甘酸っぱいパイナップルのように
それは彼らの記憶に残るといいなと思っています。
2003年06月28日(土)
■
■
■
■
■
■
遠くて近いエディンバラの過去とくじらの未来にあるもの。
彼らには非常にお世話になったし、いまでも気をかけてもらっている。
エディンバラでの日々は、思い出してみれば今の自分から
結構遠くに離れていて、幼い。
わたしは、帰国してから何度目かの所長夫妻の来日で、
何度目かのアドヴァイスをもらっている。
贅沢なものだ。
わたしは、恵まれているのだと思う。
周りがどう思おうと、教授が教育学者であろうと、
わたしがそこから得られるかけがえのないことばたちは、
わたしの未来を導いてきた。
いつも雨降りの六本木。
遠い将来、わたしはこの日々を懐かしく思い出すのだろうか。
人生の先を行く先輩に、気をかけてもらっていて
そして自分の未来を見据える勇気を
やっと持ち始めたばかりのこの日々のことを。
2003年06月15日(日)
≪
≫
初日
最新
目次
MAIL
HOME
エンピツランキング投票ボタンです。投票ありがとう。
My追加
★『あふりかくじらの自由時間』ブログはこちら。★
Rupurara Moon
〜ルプララ・ムーン〜 ジンバブエのクラフトショップ
『あふりかくじらの自由時間』
を購読しませんか?
E-mail
【あふりかくじら★カフェ】
を購読しませんか?
E-mail