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■ 夏の風に秋の風が、混じっていた。
課長が、部屋の物を、 昔から溜まってきたいろんなものを 捨てたり片付けていた。
一日中。
事務所にいくと、課長の机の上にあったものが 総てダンボールに詰まっているのを見ると…
私は切なさを感じざるを得なかった。
果たして、これでよかったのだろうか?と…
人を陥れてしまうことって
本当にそれでいいのだろうか?
人の人生を狂わすなんて
いいんだろうか?
人を恨むとか憎むとか 私はたくさん想う方だけど
ひろあきも課長のようになってくれた時 私も今日の気持ちと同じ事を想うのではないかと思えた。
課長は恨んでいない。
でも課長もいけないと想う。
だけど恨めるのは 健康だからこそ恨めるのではないだろうか?
本当に善意がある人間なら
骨の髄まで恨んでいるのでなければ…
その人が元気がなくなった姿であるとか その人が不幸に落ち込んだ姿を見て こんな気持ちを感じるのかしら?
とても寒かった。
私の身体は冷えていた。
夕刻、寒くて身体が震えが止まらなくなった。
着込んで着込んで…
多分まだ、秋にはなっていないでしょ?
という風に想うような服装だった。
すぐだるくて寝てしまった。
・・・多分過労。
今の私に過重労働が来ている。
どこにいっても私は過重労働に負われる身なのだろう。
課長はいろいろ仕事に対して 今まで自分が想い、してきたことを話してくれた。
私はちゃんと聞いた。
人の話は、自分のためになるからだ。
人の生きてきた道はひとつで、私の生きる道もひとつ。
人生はその人にとってかけがえのない経験で 聴くことが私にもきっとためになるから その人は自分に話をしてくれるのだと想う。
だから、受け止められるだけ聴く、いつも私は。
私の上司は本部長と課長だ。 今までの中では。
その人たちの人生の生き方っていうのを 私の中でプラスにしていきたい。
それが人との出会いであり 人が活かされていることの証拠だから。
だから、課長は確かに悪いと想うけど 総て悪いなんて思えなかった。
この人にもやり方はあったのだと 口先に騙されたかもしれないけど
でも…
あの寂しさ漂う姿を見て 嘘ついているとは思えなかったよ。
私のひろあきにされたことも
本当に哀しくてやりきれないけど
課長が課の人間にハメられて 別なとこいくことになったことも 私も課長の事悪くいったけども
可哀相な人に見えた。
老いて行く親の背中を見るような気持ち。
憎まれ口が叩けるのは 親が健康で生きているから。
他人であってもきっとそうね。
2004年08月29日(日)
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