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■ 朝霧に光射す。
深夜、本部長と電話で会話をした。 総会を目前としている本部長は、疲れている様子だった。 あと少しだと懸命に次のことを考え、行動する毎日のようだった。
2月の頃の自分と比べると、 時が経つことは不思議なことで 心理状態も変わってくることもあるのだなと感じた。
昨日書いていた通り、 ヒロアキについて、傷つけられたことに関して 凄く悔しいし、彼の事許せずにいるけれど
今、本部長が彼の心のドアを叩いておかないと、
たとえ、開かなかったとしても
精一杯の誠意を、 彼の事を親の目でみるように 接して彼のことを送り出すことが 本部長が出来ることなのではないかと私は想った。
彼は今孤立しているらしい。
今まで、自分より若くて使いやすい 言うことを聞く人間を周りに固めていたので 自分の言うとおりにならない人と仕事をするのが 精神的に参っているのかもしれない。
たまに本部長から聞く話と たーさんからきく話を聞いていると 私がそこから見えるヒロアキはそう見えた。
人の心をもっと大事にしなくちゃダメだよ。
ヒロアキ。
私の心はその時、朝霧が晴れていく様に澄んでいた。
これからの本部長のため これからのヒロアキのため
このままでは彼らはいけないと想った。
本当は、ヒロアキと実は付き合っていますと 本部長に話していて、それで付き合ってきていれば 橋渡しが出来たかもしれない。
私は彼に従いすぎた。
だけど、今はもう遅い。
結婚してしまったんだから、彼は戻らない。
いつの間にか私が傷に苦しんでいる間に 彼は結婚を手に入れてた。
それが幸福かもしれないしそうでもないかもしれないし
周りの人間はやはり、生活のために ヒロアキと結婚したのだろうと言ってた。
そうではないかもしれない。
そう見えても彼らは純愛だったのかもしれない。
そう考えると私はとても苦しくて、やりきれない。
でも…
何であろうと、おきたことを乗り越えていかないと わたしはここから立ち直れないし幸福にもならない。
そのことは理解出来る。
事実はどうあれ私の気持ちはというと 仕事はうまくいってほしい。 その為に必要なことを本部長に述べたかった。 唯一私のこと理解してくれた 私の事を救ってくれた本部長の力になりたいと願う。
ヒロアキには人として、成長して欲しいと願う。
今はそうならないかもしれないけれど いつか彼に理解できる日が来るかもしれない。
そしたら私の気持ちわかってもらえるかな?
自分の弱さから逃げて、かくして、 人を傷つけることで自分の傷を隠し 自分の本心を言わないで、上からものをみてる それが人としていいことだと想わない。
今、彼の心にそれを訴えられるのは 本部長しかいない。
私は出られないから、本部長に言った。
何があっても彼の事を好きだと言える本部長を 私は誇りに想う。
優しさと人情に溢れた人だと思う。
それがあるからヒロアキにぶつかってほしいとお願いした。
ヒロアキは救われない。
私は、自分が救われることより なぜかそっちに目をやっていた…。
そうしたら不思議と心が澄んでた。
あの人を今でも愛していると想いました。
結ばれなくとも、愛してる。
それはそれで静かに受け入れて 私に出来ることを探していこうと想う。
赤い糸は誰かに繋がってるはずだから その人とどうか出会えるようにとお願いする。
その時まで、自分自身を成長させる努力をしよう。
きっと、ヒロアキと結婚した人より 私のほうが彼を愛していたということを いつかヒロアキは知ることになると想う。
絶対に。
そしてそんな風に人を愛したことを これからの為にきっと生かしていけると信じてる。
2004年05月20日(木)
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