あおい世界
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2025年02月26日(水) |
メメと南青山で遊ぶ。 |
先週、JRのキュンパスを使って、松さんと鎌倉へ行きました。 今日はメメと東京で待ち合わせをして、南青山界隈に繰り出します。 メメとは昨年、東京と上野で遊び、 とても楽しかったので今回も真っ先に声を掛けました。
いつものように7時21分のはやぶさに乗り、 9時に東京へ着き、新幹線の改札でメメと合流。 東京メトロ丸の内線と銀座線を乗り継いで表参道駅へ。 ここからは歩き。 まず根津美術館に向かいましたが、会館まで30分早かったため、 先に近くの長谷寺へお参りし、御朱印をいただきました。
お参りした後、近くの紅ミュージアムへ。 こちらは紅と化粧の歴史・文化を知ることができます。 山形の紅花を素にどのように紅を作っていたかや、 昔の人たちの化粧事情を知り、とても面白かったです。 小さな展示室なのにギュッと詰め込まれていて大満足でした。
次も歩いてすぐのヨックモックミュージアムへ。 こちらではピカソ展を堪能しました。 プレートに描かれていたり、フラワーベースや壷など、 絵ではない作品が多く、とても楽しめました。
最後にピカソのアトリエを模したフォトコーナーがあったので、 メメと写真を撮りっこしました。
続いて、あたしが一番行きたかった根津美術館へ。 こちらは建築家の隈研吾さんが設計したものです。 入館料が1,600円とちょっとお高めでしたが、 メインの片桐石州の茶を始め、 テーマ展示として6つのコーナーに分かれており、 たくさん鑑賞することができましたし、 期待していた庭園もとても良かったので、 決して高くはないと思いました。 散策するにもいい天気に恵まれ、ラッキーでした。
午後2時も過ぎ、二人共空腹になったので、 メメがマップから料理倶楽部というお店を見つけてくれました。 ここ、たくさんのメニューがあり迷いそうだったので、 一番無難な倶楽部弁当にしました。 これがたくさんのおかずが入っていてボリューミー。 南青山という地域の割にリーズナブルで良いお店でした。
 食後、歩いてすぐのサニーヒルズへ。 こちらは台湾菓子で有名なパイナップルケーキが目的。 こちらも隈研吾さんが手がけたもので、 地獄組と呼ばれる伝統的な組木格子を一本ずつ立体的に組み立てたもの。 建物の中からも外からも芸術性に溢れていてため息ものでした。 ここで売られているパイナップルケーキは、 予想をはるかに超えた高級品で、たくさんは買えませんでしたが、 季節限定のリンゴケーキと共に後悔しない程度には買いました。 1階の受付で菓子を購入すると、2階のカフェで、 お茶とお菓子のサービスを受けられるというシステムになっており、 あたしたちも台湾の紅玉紅茶と一緒にいただくことにしました。 お菓子は唯一買わなかったバナナワッフルにしましたが、 これが型抜きになっていて可愛いし、子供のように楽しめました。
最後にまた歩いてすぐのカメヤマキャンドルハウスへ。 名前の通り、キャンドルのお店ですが、 時間があればキャンドル作りもしたかったのですが、 そこまでの時間は残っていなかったので店内を見るだけ。
残念だったのは岡本太郎記念館が休館だったこと。 たまたま臨時休館だったみたいです。 後から、建物だけでも見てくれば良かったなと後悔。 また機会があったらぜひ行ってみたい。
それにしても南青山、すごく面白かった。 今まで、日本橋、上野、銀座、新大久保、横浜、鎌倉など、 いろんな地域に訪れていますが、それぞれ違っています。 そんな中、南青山界隈はハイソな雰囲気が駄々洩れ。 走っている車は高級車ばかりだし、 客が居ない、商品も少ししか置かれていないブティックが並び、 気軽に店内には入れそうもありません。 ペット用品もベビー用品も高級専門店があり、 道行くペットもきちんとトリミングされて、 質のいいリードや洋服を着けていて驚きでした。 ちょっとしたカフェでは4,000円近いランチが多いし、 並ぶ建物も個性的でおしゃれ。 メメといちいちそれらを口にしながら楽しめました。
帰りも東京メトロを乗り継ぎ、 東京駅で足りないお土産を購入。 あたしもメメもお腹がいっぱいだったので、 カフェには入らず、銀のすずのベンチでおしゃべり。 メメはあたしの新幹線の時間に合わせて一緒にいてくれました。 いっぱいお話ができて楽しかったー。
今回の旅の科目に分けたものは下記の通りです。
飲食代 1,500円 観光代 3,000円 交通代 11,538円 土産代 6,878円 計 22,916円
なんだかんだ、いつもお土産を多く買い過ぎちゃっているので、 少し、抑えないとなーと反省。
検索WORD = 芸術鑑賞■
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