あおい世界
DiaryINDEX|past|will
今日はバド仲間と大内宿に行きました。 朝8時に千さんが迎えに来てくれて、 すぐ近くの松さんをピックアップし、 1時間ほどかけて県南に居る永さんのアパートへ。 4人揃ったところで高速に乗って、いざ福島へ。 あたしは大内宿に行くのは10年ぶりですが、 あたし以外の3人は初めてなんですって。
❝大内宿は福島県南会津にあり、 江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町として栄えました。 現在も江戸時代の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並び、 この景観を引き継ぐために店舗兼住居として生活しています。 昭和56年には国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、 この大切な村・宿場の景観を未来の子供たちに引き継いで行くために、 住民憲章を作り「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守り、 景観保存と伝統的な屋根葺きの技術習得、継承に全員で取り組んでいます。❞
30度を優に超える暑さの中、ちょうど昼頃に到着。 工芸用品などを見ながら街道を歩き、たくさんある蕎麦店の中から、 空いていそうな店に入りました。 全員、ノンアルビールと十割のおろしそばをチョイス。 店舗である茅葺屋根の家は、静かで涼しく、居心地が良かったし、 お蕎麦も美味しかったです。 食後また散策。 1件だけ、ちりめんの手作り小物などが置いてあるお店は、 色とりどりで華やか。 奥は漬物を試食させてもらえたので、勧められる側にいくつも試食し、 母へのお土産を一つ買いました。 自分にはちりめんでできた大根。
さらに突き当りまで歩いた後、その奥にある急坂な階段を上がり、 子安観音堂をお参り。 この高台から見る景色は、大内宿の屋根を一望できるスポット。 とても良い天気だったので、街並みもすごく素敵でした。
街道を戻る時、永さんが、栃餅(とちもち)を食べようとご馳走してくれました。 一皿に2個ずつだったので、1個ずつ。 あたしの希望であんこにしてもらいましたけど、 このお餅がとても柔らかくて美味しかったです。 お蕎麦でお腹いっぱいだったのにペロリと食べられちゃいました。
最後の最後には酒造店へ。 千さん以外、日本酒を飲めないのに入ってしまい、 試飲を勧められたものの飲めずに申し訳ないと思っていたら、 松さんが甘酒を発見。 これなら飲める、むしろ好きということで試飲させてもらってから購入。 暑い中、2時間以上滞在して堪能できました。
行きも帰りも運転してくれた千さんには感謝。 道中、楽しい話などで盛り上げてくれた松さんと永さんにも感謝。 家に着いたのは夜7時。 楽しく集うことができる友達がいるって本当に幸せです。
検索WORD = バド仲間■
|