あおい世界
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映画を観てきました。 蒼井優さん主演の 『スパイの妻』。 夫役は高橋一生。 時代は太平洋戦争が起きる1940年代。 ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を取ったと知り、 俄然、観たくなった映画です。
前半、貿易会社の社長夫人として何不自由のない生活をしていた妻は、 夫に守られている無垢で可愛いい印象ですが、 夫が国家機密を知ってしまい、 それを世に知らしめようと画策していることを知り、 夫の役に立ちたい、夫と遂行しようと、強くて理的な顔に変わりました。 さすが蒼井優!
結末は、夫の心情が分かりませんでした。 妻は、 捕まることも殺されることも怖くない、怖いのはあなたと離れること と言い切るほど、 全身全霊で夫と運命を共にするつもりだったのに、 その夫は妻を巻き込まないためなのか、足手まといだったのか、 究極、愛していたのかいなかったのか、 なぜあのような結末になったのか考えさせられました。
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