あおい世界
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以前の 『小説 君の名は。』 が思いのほか良かったので、 もっと新海誠さんの本を読んでみたく、 図書館に2冊予約を入れました。
まずは、『小説 秒速5センチメートル』。 こちらも 『君の名は。』 と同じように、 アニメーション映画が原作で、 後から自分でノベライズしたものなんですって。 なんだろう、小学生から大人になるまでの、 不器用な気持ちを描いているラブストーリーって感じかな。 アニメーション、ぜひ見てみたいと思えました。 まだ 『君の名は。』 も観ていないのにね。
次に 『小説 言の葉の庭(ことのはのにわ)』。 脱帽の一言です。 世界観も心のひだひだも、情景も表現もすべて好き。 感服してしまいました。 なぜあんなに流行った映画 『君の名を。』 を観に行かなかったのだろう。 観に行っていれば、もっと早く新海ワールドを知れたのに。 そして新海アニメーションの世界も知れたのに。 しかしながら、あたしと新海さんの出合いは、 あえて、小説からだったのだと思います。 この 『言の葉…』 は、12歳差の純愛。 素敵過ぎる。 そして、主人公のひとりである少年の母親もまた12歳差の恋愛をしていたり、 年頃の女性が料理下手で、高校生男子が料理上手というギャップも良かった。 なんだろう、恋愛には年齢も環境も関係ないのでしょうね。 5人の語りによる11話で構成されています。 アニメーションより膨らませてあるとのこと。 その時系列みたいなものも、視点も違和感がありませんでした。 ぜひぜひ、新海作品はアニメーションにも触れてみたいと強く思います。
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