あおい世界
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朝一で映画を観てきました。 『風の電話』 というその映画は、 東日本大震災で両親と弟が津波で行方不明になっている、 岩手県大槌町の高校生が主役。 現在は広島の叔母と暮らしているのですが、 その叔母が突然が倒れて、意識不明になってしまい、 途方に暮れた少女は一人で大槌町に帰ろうとします。 その道中、何人かの人との出会い、 親切にしてもらい、助けられ、 出会った人たちも何かしらの事情を抱えつつも、 生きていく姿を目の当たりにします。 そんな中、亡くなった人と話ができると言われている、 実在する公衆電話を知り、そこにたどり着きます。
主役を演じたモトーラ世理奈さんが、 泣きじゃくる演技も、哀しみを抱えている表情のない顔も、 迫真の演技で、胸が詰まりました。 地味で暗くて悲しい内容でしたけど、 たくさんの人に観てもらいたい映画だと思いました。
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