あおい世界
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2018年11月14日(水) |
本■犯罪者とコーヒーと下町。 |
大好きなドラマ 『相棒』 の脚本を何本も書いている太田愛さん。 興味がわいたので、小説を読んでみました。 『犯罪者 クリミナル 上・下』 と最初から長編の大作に挑みましたが、 これが警察組織、企業、政治などが複雑に絡み合う犯罪なのに面白かった。 登場人物のキャラや、やり取りも心地よく途中、ハラハラドキドキしたり、 緊張している中、ジョークが飛んでくすっと笑えたりと、 人間味溢れる描き方をしていました。 今後も読んでみたいし 『相棒』 での脚本にも注目したいと思います。 どちらかというと男性作家の印象。 これが女性による視点とは…、驚きです。
川口俊和さんのデビュー作 『コーヒーが冷めないうちに』 は、 映画がすごく良かったので、原作本も読んでみました。 映画と同じくらい、泣けました。 大体の内容は同じなので分かっているのに、初めてみたいに感動しました。 続編が2冊、出ているので予約の順番が待ち遠しいです。
現在、ドラマ放映中である池井戸潤さんの 『下町ロケット3 ゴースト』。 予約の順番がきたのでドラマと並行する形で読みました。 どちらも面白い。 内容が分かって読むのも逆に分かっていて観るのも遜色なく面白い。 しかしドラマの後半は、 『〜ゴースト』 の次、『〜ヤタガラス』 に繋がるそうで、 そちらの予約はまだまだ先。 ドラマで予習しておきましょう。 配役もドンピシャだし、今後も楽しみで仕方ありません。
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