あおい世界
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もぅ1ヵ月も前のことになりますが、 桃とのいざこざをまだ記していませんでしたね。 それは桜の合格発表があった日で、 試験前のため、部活停止になった初日の金曜日でした。
夕方6時過ぎに桃からLINE。 部活ないからモールに来ていて、自分のお金で夕飯を食べていく、 言うの遅くなってごめんなさい、とのことだったので、 テスト前だから部活がないんだってこと、 生活乱れるようなら黙ってないからと釘を刺しつつも、 たまにはいいかなって認めてあげました。 念のため、帰りの方向が一緒のカナちゃんもなのか聞いたら、 カナちゃんは一緒じゃないというので帰り道が心配でした。
その後、音沙汰がないので、 8時過ぎに、何時に帰る予定なのか聞いたら、 わかんなーいってふざけた回答がきたので、 9時まで帰るようにって、 毎日好き勝手やるのもいい加減にしなさいって、 帰り道、危ないところあるんだよって、 半分脅しみたいなこと伝えたのですが、 それ以降、既読にならず無視。 (既読を付けずに読む方法があるのを知っています)
心配と腹立たしさとでイライラマックスになってきた時に、 母から別件でメールが来たので、 その返事がてら、桃がまだ帰ってきていないことを伝えたら、 母も、こんな遅い時間は駄目だよねって心配してくれました。
10時過ぎても何ら動きがないので、いよいよもって電話を掛けたら、 それに出ることなく、玄関から入ってきた桃。 安心と共に腹が立ったので小言のオンパレードを浴びせると、 家に帰ってきたくなかったって究極の言葉で言い返されました。 ダメージでか過ぎます…。
心配している母にも伝えなくてはと電話をしたら泣けてきちゃいました。 弱い、弱すぎるあたし。
そのまま重い空気が流れる中、あたしはテレビを観ている振り。 桃は帰ってきたままの格好でデスクに座り、スマホをいじり続けていて、 桜はお風呂に入ったり上がったり、触れないようにしていました。
そんな中、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴り、母がきました。 夜10時半に、あたしたちを心配してきたのです。 桃に、帰ってきたくないなんて言うもんじゃありません、 ママに謝りなさいって論してくれて、 桃は母には強く出れないので、言われるがままあたしに謝りましたが、 あたしは泣けて泣けて堪りませんでした。
結局、怖い道を避けるため、 道中のコンビニに自転車を置き、バスで帰ってきたそうで、 翌日の午前中、自転車を取りに行ったのでした。
でね、翌朝まで制服着たまま、コンタクト付けたまま、 床に転がって、いつの間にか寝てた、という状態でしたよ。 ムキーーーーー!
でもその日の夜は、桜の合格祝で鮨勘に行きましたので、 とりあえず長引くことはありませんでしたが、 結構、あたしには痛い思い出になってしまいました。
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