あおい世界
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あっという間に七回忌。 無宗教、無宗派なので、 お坊さんにお経を唱えてもらうこともなく、 家族だけで集まり、父を想います。
朝、会社に行く前にお墓参り。 ひまわりを3本供え、周辺の雑草を抜き、墓石を拭きました。 いつも父の命日は天気がいい。 庭や畑好きの父らしいね。
夕方、母、桜と桃との4人で改めてお墓参り。 その後、比較的近い場所にあるうまい鮨勘にて会食。 桜と桃の強い要望にて、そのまま実家に泊まり。 年末年始以来かな。 母には申し訳ないけれど、 兄貴が実家に入ってからは足が遠のいてしまっています。 七回忌に参加しなかった兄貴は、 あたしたちが泊まりに行っても顔を出すこともなく、 なんだかなぁーーーー。
今回の七回忌に関して、 どういう風に行うか母に聞いたら、 親戚などには声を掛けず、 家族だけでお墓参りをし、会食しましょうって。 その際、兄貴にも声を掛けると言うので、 あたし的にそれは無理と言いました。 兄貴と歓談できる心境ではありません。
しかし母も思うところがあったようで、 一時は同意したのですが、 やはり納得できなかったらしく、 兄貴の方から命日とか七回忌とか言ってきたら、 一緒にって言いましょうと言ってきました。 それに対してもあたしは、 やはり一緒に宅を囲むのは無理なので、 我が家は抜けますと言ったところ、 母からメールがきました。
父が喜ぶであろう形は、みんなで一緒にと思う。 親戚関係色々体験してきましたが、ここは主催者に従う。 人生の中、わがままも仕方が無いことも、 その後の関係も逃げられないことだし、 変化することもありだから、関係を切ることはできません。 子供たち(桜と桃)にも、切れば良い考えはいけないと思います。
狭い世界だからあたしもわがままを通そうとしてしまいましたが、 母の言っていることは正しいと思い、従うことにしました。
しかしその後、母からの報告。 夕方、(母と2人で)墓参りをし、 その後、我が家と合流して会食しましょうと 兄貴に話したら、 今、あたしらと集う気分ではないと言われたそうです。
でも七回忌だから、そこは我慢してと再度言ったものの、 どうしても無理と言われ、それ以上は勧めなかったって。
結果オーライで、 あたしとしてはホッとしましたが、 母の落胆は相当だと思います。 分かってはいても、 七回忌というイベントがきっかけになればとか、 思ってしまうことでしょうから。 あたしだって兄貴が心改めてくれるなら、 以前のように和気藹々と集いたいですが、 今、実家に入り込んでまでも、 我まま気ままして母の生活を乱しているのが見えるので、 楽しい会話ができるはずがありません。
本当に悩ましいことです。
一切合切を桜と桃には話しました。 最初、あたしが嫌がったことだけども、 母の気持ちと状況を受け止め、集うことを了解した。 しかし、それに応じなかった兄貴。 結果、4人で集まることになったってね。 天国の父はどんな風に見つめ、思っているのでしょうか。 こちら側の身としては、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
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