あおい世界
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2009年05月26日(火) |
父の病−お茶を淹れる。 |
最近はできるだけ朝夕、実家に寄るようにしています。 昨日の朝はまだ眠っていたので、寝顔を見ただけ。
午前中は妹夫婦が見舞いにきてくれたとのこと。 午後からは信頼している主治医が外来をしている日なので、 先週の血液検査の結果を聞きに行きながら点滴をしてもらったそうです。 先生は、父に 呆けるなよ。 と励まし、 いつでも点滴に来ていいんですよ。 と言ってくれたそうです。
母は妹夫婦が来る前から雑用に追われていて、 妹夫婦の接待、父を病院へ送り、点滴している間、自分だけ一度帰宅し、 また雑用をこなし、父を迎えに行って帰宅後、 休む間もなく庭の水撒きをしていたそうです。 点滴を受けて少し余力ができたせいか、父はお茶を淹れ、 縁側に持って行き、水撒きしている母にあげたそうです。 母は思いがけなかったのでびっくりしたと言っていました。 きっと淹れてもらった母も、淹れてあげられた父も、 同じくらい嬉しかったんじゃないかなぁと思います。 いい夫婦、いい両親だなぁ。。。
しかしさすがにお出掛けや来客で疲れたのか、 昨夕は38度ちょっとの発熱で、早々に寝たそうです。 父が寝入った隙をみて、母は父の兄弟に連絡しているそうです。 親戚関係、難しいことも多いけど、 今のうちに連絡だけはしておこうと決めたみたい。
今朝はトイレに起きてきたところでしたが、 もう少し寝るとベッドに入ってしまいました。 母が朝の日課である血圧を測ってあげるのを見ていたのですが、 二の腕が日に日に細くなってきた様子を巻きつける帯状のもので教えてくれました。 パジャマの上から巻いているというのに骨だけになってしまったのが分かるほど。 そういえば昨夕、ソファから起き上がろうとした父の背中に手を当てたら、 2週間前に比べてガリガリになっていてびっくりしたのでした。 分かっていても直接目にしたり、肌で感じると心にどんときます。
夕方は、母からヤクルトの依頼があったので、 会社帰りにスーパーで買ってから実家へ。 ご近所からの頂き物のヤクルトを飲めたそうです。 また別の方から頂いたジュンサイを二つ食べられたとか。 どなたかからの頂き物だと食べようという気になるみたい。 これは父の律儀な性格がそうさせるのかもしれません。
朝と同様、夕方も眠っていたので寝顔を見ただけ。 今日は一日中、38度台の熱が出ているそうです。 熱がある割に手足が冷えていると母が心配顔。
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