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■ 切羽詰まった婚活女子3人&隠れキモオタ3人 合コン ��
さて、この宴の末に2人の男女のカップルが成立するということを誰が予想していたであろうか・・・
こういうときに下ネタに流れを変える役目が既婚者のアキ。
秋「もうヤッたの?」
と、ド、ストレートに質問をBに、ぶつける。
俺とリュウは凍りつきながらBを横目で見た。
(ヤッたんか!?)
(人間として越えちゃいけない一線を越えたんか!?)
(どうやって、ヤッたんだ!?)
B「いや・・・まだ・・・」
爆笑を噛み殺す俺とリュウ
金「え!!まだなの?」
体「なんで!?」
B「いや・・・将来的に・・・その可能性は・・・あるかも知れないし・・・」
Bがもじもじしながら俺を何度もチラ見する。
おいおいおい。 お前、この公衆の場でダッチワイフ製作を俺に促すのか?(爆笑)
金「なんか、B、変わったあ。前は結構押すタイプだったのにぃ。そんなにいい女なの?」
体「どんだけ骨抜きになってんの?その女に」
辻「ちゃんと互いに素の自分をさらけ出してるの?」
虹「やっちまえ。やっちまえば一気に結婚までいくって」
B(おろおろおろおろ)
体「心が通じ合ってないんじゃないの?その子と。本当に付き合ってるの?愛し愛されてるの?」
ゲ「愛しあえるよ!」
いきなり、リュウが反応する。彼の顔は真剣そのものだ。
ゲ「例え、もの言わぬ女性だとしても、動けない女性だとしても、愛し愛されることは出来る、必ず。俺は経験しているから自信を持っていえる」
それ、フィギュア、人形のこと言ってるんでしょう??(汗)
しかし、そのリョウの言葉に馬鹿みたいに響いている一同。しかも、そのリョウの台詞(彼の言っていることは人形)に『リョウってそういう哀しい経験があるんだ・・・リョウって深い・・・』と勘違い。しかも、一同は勝手に「Bの彼女は病気なんだ・・・」と大誤解。そして、Bからリュウにモテモテモードがシフト!
体「そうか・・・確かに愛する対象が話せなくなったり、動けなくなったりした時に愛し続ける・・・B、ごめんね。勝手なこと言って」
金「なんか、Bの心の傷にずかずかと、あたし達踏み込んだみたいでごめんね。その子と幸せになって!応援してる!」
B「ああ。今も幸せだよお」
Bが恍惚の表情を浮かべ笑みを浮かべているのを尻目に俺とリュウは喫煙スペースに逃げた。先客はエロエロな格好の女を抱き寄せてヒソヒソ話で盛り上がっている「仕事なにやってんすか?」みたいな男とのカップル。その脇で互いに紫の煙を吐く。
ゲ「ところで、俺にも作ってよ。俺はガレキのカスタムでいいからさ」
俺「いや、それは無理。全身色塗り必要だし、Bのやつが最後の作品に・・・なると思う(汗)」
ゲ「俺はさあ、1/4でいいからキャミィ作ってくれない?キャミィ。しかも筋肉質でないキャミィ(ゲーム、ストリートファイター2の登場キャラでジャン・クロード・ヴァンダム主演で実写映画化の際にキャスティングされたのはカイリー・ミノーグである(本当))」
俺「お前、俺の話、聞いてる?」
そこへ女性陣のなかで唯一の喫煙者アンナが入ってきた。彼女が凝ったネイルの指でライターを弄くり煙草に火をつける。
体「Dad、なんでそんな女の子、Bに紹介したの?」
俺「いや、紹介したわけでなく、前々から元々知ってて(元ネタのキャラを)」
体「へー。そんなに前から知ってた子なの?」
ゲ「かれこれ15年前くらい前からね(爆笑を噛み殺す彼)」
アンナが煙にむせながら、もんどり打ったリアクションで聞き返す。
体「え!!じゃあ、8才くらいの時からってこと!?」
ゲ「冗談だよ、冗談」
俺は一瞬、バレを焦ったが何事もなく交わすリュウとアンナを置いてテーブルに戻った。リンが俺の横に滑るように座る。
金「Bの彼女ってどんな子?どんな感じ」
俺「黒髪ロング、ワンレンっぽい」
金「え。なんか若いのに昔っぽいね?」
と、色々と情報収集をするリン。
辻とBと虹はわーわーやっている。「真実は人形だった」の話題から離れたようだ。
既婚者はそろそろ帰宅の時間なので独身衆を6人残して俺とアキは帰る。リュウには「Bの秘密は絶対機密だぞ?」と念を押した。
それから二週間経った頃、
一体、何が起こったというのだ!?
つづ・・・かないっ!

2012年06月25日(月)
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