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■ 隣の席の男の子
いや、まあ。チラシの裏なんで。
今回、小学校に入学し新しいクラスで友達百人できるかな?と娘さんを応援しているが、隣の席の男の子が気になったのだ。
なんというか、家族全員DQNって感じの子で、学校から帰る途上でも、彼の父親は子どもの脇で煙草を吸いながら歩いていて、子ども達の髪の毛が全員茶髪ロン毛なのだ。
実は、うちの娘さんは茶髪の男は「チャラい」ようなので嫌いなのである(偉いなぁ。娘さん・・・(涙)けど、パパも理由あって茶髪ロン毛の過去は娘さんが三十歳過ぎるまで隠しておこう(笑))
けれど、その隣の男の子は大人しく荒っぽくなく、むしろ優しそうな感じだ。
別に貧乏くさくはないのだが、何か自分と、その男の子を勝手に重ねてしまった。
あの頃、俺は同級生の女子たちにどんな目で見られていたのだろう?
そんなことを人生で初めて考えてしまった光景だった。
その男の子は大人しいというか、なにかおどおどとした感じの子で何となく親の暴力を受けているのではないか?とも勝手に勘ぐってしまった。
簡単に言えば奇異に見えてしまったのだ。恐らく他の父兄もそうであろう。決して差別的な目ではない。しかし、他の父兄は差別的に見ているだろう。
俺が子どもの頃、やはり、皆から奇異な目で見られてしまっていたのかな?と思いながら改めて親という存在と環境の大事さを考えた。
娘さんはまだ「髪が黄土色なの」という印象だけの隣の男の子が娘さんの物語の単なるモブの脇役で終わるのか何かエッセンスを残してくれるのかは分からないが、
単純に素直に俺はその2人の並んだ光景を見て答えの出ない考えと共に小学校一年生のときの記憶をよみがえらせていた。
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2012年04月08日(日)
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