Allyssa
Dad
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 「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の最強オヤジ







会社の仕事を昼くらいに締めて、定例の納会。

今回は趣向を変えて「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を観ることになった。理由は先週末、同僚のT嬢が彼氏か誰か男と本作を観に行く際に、その男が「吹き替え版」のチケットを予約したらしくT嬢キレて「映画は字幕だろ」と色々とあって結局、観に行かなかった経緯を聞き、字幕派の俺も「金払って映画館で吹き替えは無いだろう」と、ついでに俺も観たかったので恐らく平日サラリーマン常勤日の午後だから空いているだろうと映画館へ赴く。

で、感想は、というと

いろいろな意味で2011年ベストです。

娯楽作品と思っている方は良い意味で裏切られます。
(「猿の惑星ジェネシス」のように)


最初、パラマウントの山のロゴがボケてたので「え!!3D!?」とパパ一人で焦る。パニック(笑)周りを見渡してメガネねーのを確認して安堵する(笑)

のっけから「LOST」のソーヤーことジョッシュ・ハロウェイが出てきて歓喜パパ。しかし、すぐ●ぬ(涙)彼とサイモン・ペッグのために観に来たのに・・・

とにかく、テンポが異常に良かった。だるい場面が全く無い。そして、今までのシリーズではトム・クルーズ=イーサン・ハントのスーパーマンっぷりを堪能という流れだったが、前三作とはかなり違う側面で話は進んでいく。サイモン・ペッグ、ポーラ・パットン(エロかった・・・)そして、ジェレミー・レナーの一人一人のチームワーク、活躍の割り当てが異常に上手い。

っつか、このブラッド・バード監督、「レミーのおいしいレストラン」などのピクサー出身で今回が実写初作品ということで鑑賞後、驚いた。とんでもない完成度の実写デビュー作品だと思う。


とにかく、オープニングが「スパイ大作戦」に原点回帰ともいえる火花を散らす導火線を上手く使ったOPシークエンスの完成度が凄い。


そして、なんと「銃撃戦がほとんど無い」のだ。だからアクション度減少??なんてことは全くなく、むしろアクションの密度が高い。


そして、前三作に全くなかったサイモン・ペッグのコメディリリーフの配役や笑いがあること。宣伝でも観たでしょうがドバイの世界一高いビルでトム・クルーズ本人がダブル・スタント無しでおっかねえーことをするんだが(上映前にそのメイキング映像まで流す贅沢ぶり)ロープが足りなくいつものごとく振り子の原理で開いた窓に飛び移るときに窓枠に「ゴン!」と頭をぶつけて落下●●のところは激しく笑ったし、ラストのボスとの戦いなど俺は笑いっぱなしだった(笑)


そして、全ての配役のキャラが立っていること。チームはもちろん、なんか幸薄そうな顔の女殺し屋、そして、ラスボスの最強ジジイ。「核戦争で一度、世界をリセットしたほうが文明は発展する。ヒロシマ、ナガサキの復興など歴史的にも実証されている」という無茶苦茶で危険な理論の信奉者で計画達成のために淡々と動いている物理学者なのだが、とにかく強い。恐らくシリーズ最強のボス。ジジイで物理学者なのにイーサン・ハントを何度も煙に巻いてラストの立体駐車場では互角に戦っている(爆笑)いちおう元特殊部隊という設定だが、小腹の出たオヤジが最強という意外性。また。ジェレミー・レナーのキャラ設定も良かった。オチは予測できたけど。


いや、ホント、マジで面白かった。純粋に面白かった。本作は傑作クラスのミステリー、サスペンス映画の上を行くレベルのストーリー・プロットだし、まさに「映画」という作品だった。


トム・クルーズが「4」の数字を入れない理由がよくわかった。







↑(押すと文章の続きが見られます)

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まあ、鑑賞後、

「なんでインドなんだよ」

「ラストのバトルはセット使ったドリフのコントだよ」

「ドバイってマジであんな砂嵐あんのか?」

「トム・クルーズ若い。Dadさん、頑張ってください」
↑大きなお世話です(涙)

と長々と語りあえるほど、面白い作品でしたわ。








皆様、有難うございます!!(土下座)
毎度、格別の御厚意を賜り、誠に有難うございます(土下座)
↓読了の際に押して頂くと、Dad図に乗ってなんか、やらかしてます(笑)


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2011年12月27日(火)
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