■867号室のぐだぐだコラム■
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 続・詩

好きな人には好きなんだろうけど、
どうしても好きになれないのが
造りモノのダーク系の詩。
「愛してるから殺す」とか、
「僕は狂ってる」とか。
「血」「壊れる」「眼球」とかとか。

なんかね。別にそういう詩もありなんだと
思うんだけど、なんにも感じないのね。
「スゴイ」とも「カッコイイ」とも。
まぁ好みなんですが。
好きになれない理由に…
「明らかにどこぞのバンドをパクってる」
「どうみてもあの漫画や映画のパクり」
…という作品があまりにも多い。

残念ながら造りものには魅力を感じません。

映画並みに雰囲気を醸し出す作品なら好きです。
完全にその世界観が構築されていれば。

逆に、自身の気持ちがこもっているものには
心惹かれます。
心の叫びみたいな詩はとても好きです。
その人の心の欠片に触れている気分になります。

声にして出せなかった言葉は
詩にして吐き出すンです。

でないと、溜まりに溜まった感情が、
腐り始めるじゃないですか。


2003年05月15日(木)
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