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■ 2009年06月14日(日)
函館2日目 <画像あり>
寒 い よ 。
雨こそ降らないものの、雲に覆われた函館です。青森に梅雨があるなら、函館くらいには梅雨があってもおかしくないと思う！
さてさて、9時にホテルをチェックアウトしまして、函館朝市に行きました。まあ魚介類を殆ど食べない私には、あまり用のない所ですが。干物はホッケばっかだしさ（昔、高校の先輩に「ホッケなんか元々家畜の餌であって人が食べる物ではない」と力説されて以来、そう思うようになりました。元々鯵とかと比べて淡泊で美味しいとは思わなかったし。ホッケ好きな方すみません）。勧められるまま夕張メロンばっか試食。でもメロン大好きな訳でもないし、夕張に来た訳でもないし、買いませんけど。
いや、甘くて美味しかったですよ！ 頑張れ夕張！
  とあるお店の前では、ゴールデンレトリバーが熟睡中。首に掛かる看板（？）を見ると、名前は「船岡モモ」ちゃんと言うそうです。触っても身動き一つしないくらい爆睡。これはいい看板犬ですね！
さてさて、ゴールデンタイムには一般車両では登れない函館山ですが、昼間はフツーに登れます。今日も昨日と同様に笠を被った函館山ですが、取り敢えず登ってみることにしました。
上へ上へと進むごとに濃くなってゆく霧。半分ほど登るともう下界は見えません。そんな状態ですから山頂は・・・
こんな状態。売店が霞んでるｗｗｗ
山頂にはテレビの電波送信所があるんですが、高い電波塔群の上の方は殆ど見えません。
勿論、下界なんざ全く見えませんよ。ちょっと下がった所にあるバスの駐車場すら霞んでるくらいですから。
本当はここからふたつの海に挟まれた函館の街並みがのぞめるんでしょうが、これではどっちの方角を向いてるのかすら判りませんよ。歩いて登っている人もいましたが、遭難出来そうです。
そんな函館山ですが、3合目あたりからは「函館！」って感じの景色が見えました。
右が津軽海峡、左が函館湾。うーん、昨日10時過ぎてからここまで登ってみればよかったかしら。まあ今年はやらない函館競馬が開催されたら、一度くらいは見に来るだろうしその機会にでも。
多分、今日はここが一番の「函館」展望スポットと思われ、私たち以外にもたくさんの車が路肩に駐まって、記念撮影してました。私も中年男女10名くらいの集団のシャッター押しました。
函館からは天気が良ければ下北半島も見えるらしいんですけどねぇ。確かに恐山まで直線で50kmくらいですもんねぇ（目標点はそこか）。
お昼は昨日夜訪れた金森赤レンガ倉庫の函館ビヤホールにて。相方はうにパスタ温泉玉子添え、相方母は真イカとグリーンアスパラの新緑パスタ、私はベーコンオムライスハヤシソース。昼からビールは飲みません。つーか夜でもビールは滅多に飲みません。
金森倉庫にはショッピングエリアもあります。お土産物や函館の名産、他にもフツーのショッピングセンターのような雑貨屋さんとか。
ウロウロしていたら、ふいにおじさんから声を掛けられました。
「車、品川ナンバーだったけど、東京から来たの？」
何かと思ったら、さっきシャッター押してあげた中年グループのおじさんです。
「いや、元々東京なんですけど、今は札幌に住んでるんです」
とお答えしたら、おじさんたちは山梨からいらしたそうで（勿論車ではないでしょう。ナンバー見てないけど）。おじさんは別のおじさんに「シャッター押してもらったくらいで気安く声掛けるんじゃないよ！」と笑われてました。
全然函館とも北海道とも関係ないけど、倉庫内のアジアン雑貨店でネックレスをひとつ購入。これちょっとアレンジしてローライさんのストラップを作ろうか、と。900円、材料買い揃えるより安い気がしたものでｗ
さて、函館も雨に降られることなく堪能したことだし、行きは高速使いましたが、帰りは下道でのんびり新千歳空港へ。森町までは内陸を、そこからは噴火湾沿いを走って、八雲までは行きと同じルート（八雲までしか高速来てないので）。その先も道央道とそう大きく外れることなく、長万部とか経由して国道5号、37号と進み、豊浦を過ぎて230号へ折れて海とはさよなら。青葉トンネル、三豊トンネルを抜けると、そこはGWに訪れた洞爺湖です。この道のが高速よりまっすぐ千歳に向かってるし（高速は室蘭を経由するから遠回り）、なかなか洞爺湖あたりに来ることもないだろう、と。
天気が天気なので羊蹄山はおろか有珠山すら見えませんが（雨は降ってない）、昭和新山は見てきました。GWより煙モクモク。
洞爺湖を5分の2周くらいして国道453号に入り、大滝で276号を右折し、きのこ王国で早めの夕飯として北海道の食（陸バージョン）も堪能。時間が時間なので、外のテントで売ってたきのこ鍋なんか200円が半額の100円（ちなみに建物内でいつも売ってる名物きのこ汁は100円だけど大きさが違います）。きのこや野菜がいっぱいでちょっとピリ辛でとろみがついてて、美味しかった！
そしてお約束の1億円トイレにも寄りましたｗ
ここから支笏湖までの道は、北海道の大自然（陸バージョン）らしい風景が広がってると（個人的に）思います。本州とは川が違う。何だか大陸の川みたいなのよね、崖がなくて。
支笏湖からは道道16号でまっすぐ千歳市街へ。新千歳空港へ相方母を送り、お別れして夜7時。
北海道はまだうすら明るかったです。
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・過去の「今日」。
2008年06月14日(土) 本日の衝撃 <画像あり>
2007年06月14日(木) 日本酒の美味い罠
2006年06月14日(水) 放送禁止
2004年06月14日(月) フォントトラブル
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