|
|
■ 2008年11月04日(火) 悔しくて、悔しくて <画像あり>
札幌は初雪が降りました。
今日未明に突然飛び込んできた「小室哲哉氏逮捕へ」のニュース。各紙朝刊1面トップに出ているらしいから、ガセとかでもないだろう、と、各新聞社のサイトが更新されるのを待ち、事態を把握してから、いつもより強めの薬を飲んで寝ました。
朝起きても当然事態は変わっておらず(夢オチでもよかったのに)哲ちゃんは任意同行を求められ、悲痛そうな表情で地検の車に乗り込んでいました。それから体調不良で少し二度寝して、昼のニュースで逮捕されたことを知りました。
これでももう20年近くFANKSやってるんです。だからプロデューサーとしての小室哲哉しか知らないような連中に、訳知り顔で色々言われるのが耐えられません。 お金があろうとなかろうと、彼はジャンクフード好きだった。お金がないからそれしか食べられないワケじゃなくて、お金があった時だってそういうの食べてたんだよ。すっごい偏食(昔は魚なんて見るのも嫌だったくらい魚介ダメ)だったし。 カラオケで歌いやすかったから、カラオケブームが下火になって云々とか抜かしてたオッサンは、一度哲ちゃんの曲を歌ってみればいい。全然歌いやすくなんかないよ。大体、カラオケで歌われること考えて曲作るなら、絶対にglobeにMARCは要らなかった。
昼のニュースやネットの情報で事態の推移はある程度判るので、お昼のNHKニュース以降、テレビは見ていません。
94年、唐突に突き付けられた「プロジェクトTMN終了」のショックに比べれば、今のところショックは小さいんです。 ただ、繰り返しになるけど「全盛期」とそれ以後の「プロデューサー・小室哲哉」しか知らない連中に、哲ちゃんのことを語ってほしくない。自分たちで勝手に「時代の寵児」とか持ち上げて奉って。哲ちゃんが「落ちた」んじゃないよ。時代が哲ちゃんに付いていけなかったんだよ。そう、初期のTMと同じ。 垂れ流される勝手なコメントが悲しくて悲しくて、テレビは消したまま、彼の生みだした曲を聴いています。これらの楽曲にどれだけ救われたか。私は哲ちゃん・ウツ・木根ちゃんのお陰で、本当にここまで生きて来れた。本当に救われたんだよ。
だから悔しくて悔しくて、涙が止まりません。
>>これらは一生宝物です。楽曲に何の罪もない。
ウツと木根ちゃんがそれぞれ公式コメントを発表し、「彼がゼロから立ち直る力も持っている」「TM NETWORKの復活もあると信じている」(以上木根ちゃん)「僕らの歴史は変わらない」「音楽に帰ってきてくれると信じている」(以上ウツ)などと言ってくれたのが、嬉しくもあり悲しくもあり、また2人の悲しさまで伝わってきて、何度言ったか判りませんが、本当に悲しいです。葛Gも「罪を償い、彼が戻ってきたときに、無条件で彼の助けになるように自分を磨いておきたいと思っています」って言ってくれてるし、でもKEIKOはショックが大きすぎてコメントすら出せない状況。そりゃそうだよね、自宅に家宅捜索まで入ってんだし。
正直、(信者ながらも)哲ちゃんはいつか何かで捕まるかも、とは思ってたんだ。まあ「何か」ってクスリなんだけど。それが自ら生みだした楽曲の著作権を使った詐欺とはなぁ。
哲ちゃん、犯した罪はきちんと償って、またたくさんの音楽を聴かせて下さい。私たちの前で演奏して下さい。お願いだから、罪を償って、生きて帰ってきて。 私たちFANKSは、貴方が帰ってくるのを待ってます。いつまでも待ってます。消しゴムと自嘲しようと消しカスと揶揄されようと、ずっとずっと待ってます。
**************
・過去の「今日」。
2007年11月04日(日) 競馬日和 <画像あり> 2006年11月04日(土) 播磨・美作行 <画像あり> 2004年11月04日(木) 男ともだち
|
|
|
|