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■ 2006年07月17日(月) 祇園祭・山鉾巡行 <画像あり>
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結局徹夜で早朝に家を出た甲斐あり、10時台に京都に到着。駅で「祇園祭 宵山・巡行ガイド2006」ゲットし、四条河原町の交差点ですごい人混みの中、山鉾巡行を見ました。 四条河原町の駅から地上に出た時、丁度辻回しを終えて河原町通を北上して行ったのが巡行順9番目の鶏鉾。太子山、白楽天山、木賊山(とくさやま)と高さのない「山」が続いている間にじわじわと場所を移動し、阪急百貨店の前から13番目の月鉾(写真左)を見学。有名な鉾ですよね(左甚五郎の彫刻とか、見えないけど屋根裏の草花図は円山応挙筆だとか)。見られてラッキー。でも何やら辻回しで手間取っていたような。10分以上交差点にいましたよ、月鉾。右の写真は17番目の菊水鉾。唐破風造の屋根が特徴だそうです。どちらの写真もクリックで拡大します。
40分ほど山鉾巡行を見て、八坂神社にお参りに。だって祇園祭って八坂神社のお祭りなんだから、お参りはしなきゃねぇ。昨年に引き続き御霊会の御朱印、ついでに7月限定の蘇民将来のお守り(ストラップみたいになってる)も頂きました。勿論「蘇民将来之子孫也」と書いてあります。
雨は降り止まず。もう少し天気が良ければ行きたい所はいくらでもあったんですが、車じゃないし(夫の実家から電車)朝早かったし、四条でお昼のうどん(温)を食べて寺町通りで鳩居堂と井和井に行ったりと少しふらふらして帰りました。
ちょっと無理したけど、なかなか見られないものが見れたので良かった。動く文化財ってのはホントですなぁ。実際どっかが重文指定の山鉾もいくつかあるし。雨なので山鉾にビニールが掛かってたのは残念だけど仕方ないね。山鉾巡行がこんなに雨(しかも寒い)のは珍しいそうです。
ちなみに「祇園祭」は7月中ずっと続いています。宵山や山鉾巡行だけが祇園祭じゃありません。この後は本日(17日)18時より神幸祭神輿渡御、24日に花傘巡行・還幸祭神輿渡御、28日には神輿洗、29日には神事済奉告祭、31日に疫神社夏越祭で1ヶ月続く祇園祭も終わりです。
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・過去の「今日」。
2005年07月17日(日) 日本酒
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