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■ 2006年04月09日(日) 着物 de 京都 ―桜日和 <画像あり>
昨日よりは黄砂も収まった今日(でも空は白め)、予定通り着物で京都までお花見に行きました。四条河原町から歩いて八坂神社を抜け、円山公園へ。
京都の桜と言えば取り敢えずコレでしょう。 祇園枝垂桜。「一重白彼岸枝垂桜」という桜で御年78歳。流石に衰えが見られるんでしょう、大きな枝が1本なくなっていてちょっと寂しくなってました。でも見事。但し花見客のマナーは多分京都中で最悪なんじゃないでしょうか。自分勝手な連中が多いです。ちょっと興醒め。
知恩院の前へ出て平安神宮を経て、大豊神社の所から哲学の道へ。その前に大豊神社に参拝。小さな神社ですが、社殿前の桜が綺麗でした。
平安神宮の「花みくじ」、大豊神社、大豊神社の狛鼠(頭に桜の花を載せてました)。 そして哲学の道の散策開始。もうすんごい人ですよ。流れがきちんと出来ているので歩くのに苦労するような人混みではないですが、哲学の道って殆ど砂利道なんですね。砂埃がかなり凄かった(x_x) でも桜は綺麗です。本当にずーっと桜並木。歩いても歩いても桜桜。
本当は銀閣寺ら辺のバス停からバスに乗るつもりだったんですが、バス停に物凄い行列が出来ていたのでタクシーに変更。丁度桜花賞が始まる直前で、運良くカーラジオで実況を聴くことが出来ました。ラッキー♪
タクシーで向かったのは平野神社。「延喜式」で「皇大御神」と呼ばれる大社で、北野天満宮の近くにある桜の名所です。境内に桜苑があり、何と50種もの桜があるんだそうで。当然全ての桜が同時に咲くはずはありませんが、それでも物凄い数の桜が咲き誇っています。
桜苑には、一般の神社仏閣(且つ規模の大きい所限定)では正月三が日にしか見られないような飲食物を扱う大規模な出店が、桟敷席まで広げてます。自分でセッティングしなくても、手ぶらで行っても花見の宴が可能。すごいな平野神社! 授与所では御札や御守などと一緒に桜の香りの入浴剤なんかも売ってるし。
平野神社からはバスに乗って京都駅まで戻りました。駅前ではリポビタンDがイベントで試飲をやっていて、フタを開けたリポDを参加者に手渡し、スタッフが半ば無理矢理「ファイトォいっぱーつ!」と一緒に拳を挙げさせてました。ダンナは参加したけど私は不参加。リポDとか好きじゃないので(栄養ドリンクのお世話にならなきゃマズイ状態になければ飲みたくないの)。
つーワケで着物なのにかなりの距離を歩いてしまいました。桜パワーです。明日からしばらく悪天候のようだし、今年の桜はこれで見納めだろうなぁ。
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・過去の「今日」。
2005年04月09日(土) さくら・さくら・そして・・・ <画像あり> 2004年04月09日(金) 女人禁制・男女平等
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