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■ 2005年05月28日(土) 大阪→(多賀経由)→東京 <画像あり>
昨晩広島を発ち、大阪の夫の実家で1泊、朝は1時間寝過ごし(ぇ)、一路東京へ・・・と言いたいのですが、その前に早くも寄り道。前にも訪れた日本最初毘沙門天・神峯山寺へ。 神峯山寺の門前から参道は、青々とした楓で覆われてました。4月の始めにも来ていて、その時は「あと1週間遅ければ桜が綺麗だったろうに!」と思った気がするんですが、今回は「秋に来たら絶対綺麗!」と思いました。つーか秋に来よう。うん。 前回は御本尊・毘沙門天の御朱印を、今回は役行者の御朱印を頂きました。2回とも同じ方(年配の女性)に認めて頂いたんですが、この方がまた達筆で、しかも書く前後に御朱印帳に手を合わせ、押された印の解説なんかもして下さる。毘沙門天の朱印には、皇室に縁があるということで菊の印が押されていました。で、今回の役行者の朱印。真ん中に押された印は、宝珠(焔珠?)の周りを2匹のムカデが取り囲んでいるというもの。これは毘沙門天のお使いがムカデだからなんだそうです。何で毘沙門天の朱印にそれを使わずに役行者のに使うことになったんだろう。役行者に菊紋はまずかったからか??
神峯山寺を後にし、一路高速を東へ。まっすぐ東京へ・・・・・行かないんです(笑)。 次の立ち寄り地は、多賀。名神高速の多賀SAに車を止め、車を置いたままお多賀参りです。 SAから(看板によると)1.2km、徒歩20分くらいでしょうか。旧官幣大社、「お伊勢参らばお多賀へ参れお伊勢お多賀の子でござる」と謳われる多賀大社へお参りです(伊勢行ってないけど)。あ、「お伊勢参らば・・・」の意味は、伊勢内宮の御祭神・天照大神は、多賀大社の御祭神・伊弉諾尊と伊弉冉尊の子だよ、子供にお参りしたら親にもお参りしなよ、ってことで。
多賀大社は楼門や本殿が修復中のようで、覆いが被されてました。拝殿は終わったのか綺麗。杓子が有名みたいで、杓子形の絵馬もいっぱい奉納されてました。 門前に数軒並ぶ土産物屋さんが、昔の街道筋に建ってた様な店構えで風情があったんですが、その中にあの梅宮●夫の人形が立ってたのには興ざめでした(笑)
SAから多賀大社へ至る道すがら、空き地の中にぽつんと放置された機関車がありました。それもD51。放置って、こんなもの置いとける人間は限られてるだろうに。何の為にこんなところにSLが?
すぐ傍にあった胡宮神社にも寄ったら、境内にあった周辺地図で、さっきのD51のあった場所は「SLパーク」なのだと判りました。今はD51だけだけど、昔はもっと何かあったんだろうね。あんな所に野晒しなら、近くの小学校とかの校庭に置くとか出来ないのかなぁ。ものすごく哀愁を感じる光景でした。
左から神峯山寺、SLパーク、多賀大社の絵馬掛け。 さて、今度こそ東京目指して一直線。名神、東名を東上します。
天気の良い時には富士山が目の前に聳える富士川SAに寄りました。でも今日は霞がかっていて、富士の裾の方しか見えません。富士山見ると「帰ってきたー!」って感じがするのに。残念。 SA内で釜揚げしらすとかはんぺん(静岡のはんぺんは黒い)とか試食しまくり、外に出ていた農産物や植木の直売みたいなのを冷やかしていたら、何処からともなく猫の鳴き声が。 「みゃ〜」 猫!! 立派な体格のぶち猫がそこに。首輪もしてないしえらく人慣れしてます。捨て猫上がりか野良猫か。撫でてやるとその場にごろんと体を横たえます。かーわーいーいー。いかん、可愛すぎる。しらす食ってないで持ってくれば良かった。 というわけで、私がゴロゴロ遊んでる間に、夫が試食用しらすを取ってくることになりました(エヘ)。 ゴロゴロ遊んでたら、直売のおじさんが声をかけてきました。 「姉ちゃん、そいつ連れてってやってよ。あっちの方で飼われてるんだけどさ、あんまり可愛がってもらえてねえみたいで、しょっちゅうここに家出して来てんだ」 何とまあ可哀想に!! そう言われても、広島の家も東京の家もペット禁止だし。つーか可愛がってもらえてなくても一応飼い主いるんだし。しらすを食べさせサヨナラしてきました。きっとこうやって肥えてるんだな、うん。 うちのおとんへのお土産にわさび漬けを購入し、日が暮れる前に東京に着きました。わーい久々ー(ゆうても約2ヶ月ぶりですが)。
>>あんまりにも可愛かったんだい。
途中、名神から東名に変わる辺りで、約120km/hで走行を続けるフェラーリ(品川ナンバー)に出会いました。追越車線を走っても煽られれば道を譲るし、走行車線を普通に走る。一体何の為のフェラーリなんだろう(まあ120km/hでも道交法上は十分速いんですが)。
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・過去の「今日」。
2004年05月28日(金) 家守
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