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■ 2004年09月29日(水) フィルター越しの記憶
要するに半分寝呆けていただけのことです。
昨日、というか今日は寝たのが朝4時過ぎ。ご多分に漏れず眠剤服用なワケで、目覚まし(夫携帯)が鳴ったのも夫が起床したのも全く記憶になかった。夫が出勤前に「ほな行って来るよ」と声を掛けたことで目覚めたダメ妻(ホントダメ)。 私「あー今日の夕飯どうしよ?」 夫「麻婆豆腐でいいよ」←昨日豆腐と長ネギ買った 私「・・・(麻婆豆腐・・・麻婆豆腐か・・・)」 そんなこんなで再度深き眠りへ(ホンットにダメ)。
調子外れな「♪ピンポンパンポーン」という地域放送の音で意識が戻った。普通、校内放送なんかのこの「♪ピンポンパンポーン」は「♪ド・ミ・ソ・ド〜」だと思うけれど、うちの市の「♪ピンポンパンポーン」は短調としか思えない。非常に暗い。あんな音で防災無線流されると、助かる望みも消えてしまいそう。 それはさておき、放送はある程度年のいった男性の声で、台風が近付いていること、状況に応じ公民館や小学校へ避難することなどを伝え、市の広報であると述べた。市の広報が無線で呼びかけるなんて、東京じゃあ大きな地震があった時くらいだったな。強風域に入り、強くなった風の音を聞きながら、再度意識消失。
♪ピンポーン。玄関のチャイムで目が醒めた。寝てる時の来客は9割以上の確率で居留守を使う。宅配便や書留とかなら不在票が入るし、そうじゃなきゃセールスだ。用はない。 ♪ピンポーン。2度目のチャイムに続き、ドアをノックする音。ああ、昨日も来たな、ノックするヤツ(その時も起きてたけど居留守)。ノックするヤツなんてそういないから、同じヤツと考えて間違いない。 「宅配便でーす」 知るか。不在票入れてけ。まだ10時台だ。
携帯が鳴る音で目が醒めた。メール着信。友達のはっちからだ。時間を見ると12時過ぎだった。ああ、もうそんな時間。やっとこ起きてメールにレス。 そういえばさっき、宅配便とか言ってたっけ? 新聞受けとドアの外を確認する。が、不在票はない。何処にもない。 「・・・」 そうだよ、あのノック野郎は昨日も来ていて、不在票なんか入ってなかった。心当たりはひとつ。 新聞屋だ。 帰京する当日の早朝、販売店に留守中の新聞を止めてくれるよう電話をした。某全国紙だが、うちの辺りは統合版で朝刊しかないため、早朝でないと電話に誰も出ない。その日は(も)眠れず、朝6時半頃に電話をしたら、おじさんが出た。集金も28日以降に来てくれるようお願いした。ちゃんと覚えている。 にも関わらず、戻ってみたら留守中の新聞が溜まっていたのだ。うちはポストがないので、新聞も郵便物も全部ドアの新聞受けに配達される。そこに9日分の新聞が溜まっていたら、郵便物が入る余地がないじゃないのさ! カードの明細とか、重要な郵便物だって届くのに!! というワケで、昨日の朝、夫に苦情の電話をしてもらった。案の定販売店は既に留守で、留守電にメッセージを残したらしい。 絶っっ対に新聞屋だ。 だって、本当に宅配便なら絶対に不在票が入るハズじゃない。今月分の集金もまだ来てないしさ。
ムカついたから明日限りで新聞変えてやる。止めてくれと頼んだ9日分の代金も支払わねーぞ。
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・過去の「今日」。
2002年09月29日(日) ワガモノたち 其之二 <琴星商事資財帳3>
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