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■ 2004年01月27日(火) モラル
先日、私の元に唐突に1通のメールが届きました。内容は競馬のこと。でも、別に馬がどうしたとかいくら当たったとかそういうことではなく。
今、日本にドイツの騎手が来て騎乗しています。名前をスボリッチ騎手と言います(愛称はズビだそうです)。そのズビ騎手の日本初騎乗となった今月17日の京都第2レースのパドック(レース前の馬の下見所)にズビ騎手が現れた際、観客の一人が次のような言葉を発したそうです。 「ハイル・ヒトラー!」 このことにドイツ在住のメールの主は大層お怒りでした。そりゃあそうでしょう。ドイツには全く縁のない私だって、何てこったと思います。 競馬ファンの友人たちに話して聞かせました。何てアホがいるんだ。ええ、全くその通りです。こんな日本人がいる、こんな競馬ファンがいる、そのことが恥ずかしいですよね。 ズビ騎手が「もう日本には来たくない」と思ってしまっても仕方ないかもしれません。でも、それじゃ悲しいですよね? そんな日本人ばかりじゃありません。いえ、そんなヤツは極少数です。多分、そうな筈です。こんなヤツの所為で、日本を嫌われたくありません。
この件については、こちらのページを御覧になって下さい。私が語るより遥かに重みのある言葉で、このことについて語って下さっています。
もし競馬場でスボリッチ騎手が騎乗していたら、ぜひ「ズビ!」と応援してあげましょう。府中で出会えるのか判らないのですが、私も出来れば声をかけてあげたいです(勝浦クンにも声かけたことないけど)。
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・過去の「今日」。
2003年01月27日(月) 携帯電話 2001年01月27日(土) 大雪!!
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