無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2003年03月20日(木) ヨッパライがいたゾ/DVD『サイボーグ009 第2章 地上より永遠に2』/『帰ってきたウルトラマン』vol.6

 遠いお空ではドカンドカンやり始めたらしいが、仕事はしなきゃな。
 職場で昼どき、「始まりましたかね?」と同僚の一人に聞いたら、「なんか始まったみたいってニュースで言ってましたがね」との返事。
 ウチの職場、テレビもないしラジオもない(新聞はある)。もちろんその手の類のものの持ち込みも認められちゃいないんだが、この人どうして知ったか。
 カマかけに引っかかりやすい人だなあ。

 戦争はもう、勝手にやっちゃっててください、という心境なのだが、これのせいでテレビ番組が流動的になったり、本来もちっと大きく扱われていたはずのニュースが囲み記事になっちゃったりするのが困るんである。
 香ばしいニュースがいろいろとカットされてる気がするなあ。

 何だかここんとこ早出の仕事が増えてきてるしげである。
 食事の時間も取れないと言うので、「なんでそんなに早く出なきゃならんのだ?」と聞く。勤務時間は8時からだと言うのに、6時には出てなきゃならんというのはいくらなんでも早出が過ぎやしないか。
 細かい事情はよくわからんが、物品の搬入、受け取りを早めにして置かないと、夜、客が増えて忙しくなってからだと間に合わないらしい。なんかパソコンの準備もどうたらとか言ってたな。
 でも、仕事が忙しいのは仕方ないとしても、帰りも遅くなって朝までカラオケなんかして遊んで、家事ほっぽらかしじゃあ言い訳にならんだろう、と突っ込んだもんだから、またもや口論になる。口論しても、結局謝るのはしげなので(だって実際、家事なーんもしとらんし)、ケンカするだけ無駄だと思うのだが、全然懲りないのである。
 「なんね、謝ればいいとね?」なんて憎まれ口さえ叩かなけりゃ、「がんばれよ」くらい言ってやるんだがなあ。
 あ、今気がついたけど、私、しげに「がんばれ」って声かけたこと、結婚して以来一度もないなあ。いや、これは別に「がんばれ」なんて気休めにもならんキレイゴトを愛する妻に向かっては言いたくない、なんてことではなくって、しげががんばったことなんて一度もないからなんだが。
 どうして「忙しくて家事できなくてごめんね」ってヒトコトが言えないかなあ。「悪かった」って気持ちさえ表してくれりゃ、別に私だって怒りゃしないのである。
 「ウソ、絶対怒るもん」
 「怒んないよ。実際おまえが素直に謝ったときには怒ってないし。おまえ、記憶力ないから怒られたときのことだけ覚えてて、怒られなかったときのこと忘れてんだよ」
 「オレが忘れてるときのことを証拠に持ち出されても、オレわからんやん! そんなんズルいやん!」
 「どこがズルイか! 忘れてるおまえが悪いんだろが! そうやってさあ、自分が馬鹿なのをまるでオレの方が悪い、みたいな言い方するの、いい加減でやめてくれん?」
 脳ミソ膿んでるやつに何言っても無駄かという徒労感はあるのだが、言わなきゃこの馬鹿、ますます増長するし、言うしかないのである。 
 なんでしげが素直になれないかっつーと、しげが自分で自分のことを「そういうキャラクターじゃない」と規定しているからである。「素直になること」=「相手に負けること」って図式が脳にインプットされてるんだね。負けず嫌いなのはわかるんだが、だからって、私に対抗するためにどうしてあえて「家事も出来ない馬鹿妻」を演じなきゃならんのか。私を見下したいなら、家事もなんでもこなすスーパー奥さんになって、「この家を取り仕切ってるのは私なのよ、おーほほほ」とやれば私はヘイコラするしかないのである。しろよ。
 馬鹿やってたって、自分だって損するだけだろうに(なのにやってるから、心底、馬鹿妻なんだが)。
 素直に謝りゃ、家の近くで落としてもらって、小遣いくらいやろうかと思ってたんだが、やめた。不貞腐れた罰に、博多駅まで送らせる。仕事に行くのが遅れるんだろうが、遅刻になるわけじゃない。早めにやらなきゃなんない仕事は猛スピードで片付けりゃいいのだ。自業自得。

 バスセンター上の紀伊國屋書店でDVDと本を買った帰り、「バスチカ」のラーメン屋でチャーシューメン。例の餃子激マズの店だが、ラーメンは下の上くらいで、まあ食えなくはない。替え玉したら確実に胃にもたれるが。
 バス停で待ってると、ヨッパライの爺ちゃんが急に絡んできた。
 と言っても、乱暴なことをされたわけじゃなくて、選挙の宣伝である。
 「○○○○さんのところで働いとうとですよ」とかなんとか言いながらハガキを渡してくるのだが、見てみると下馬評ではまあ当選は無理だろうな、と思える方のものである。まだ夜になって間もないってのに、すっすり出来あがっちゃってる人をスタッフにしてちゃなあ(^_^;)。
 酔っ払いは嫌いじゃないし、こういう呑気な爺さんは好きである。だもんで、適当に相槌を打ってるとうちにバスがやってきた。気がついたら10分くらい○○○○さんの話を聞いてたのである。呑気なのは私の方か(^o^)。
 爺ちゃんに挨拶して、バスに乗り込んだが、話の間中、どうしても気になったことがある。この爺ちゃん、私に向かって「お爺さん」と呼び掛けるのである。
 あの、多分私、アナタより10歳から20歳は若いと思うんですけど。そりゃ白髪は増えちゃったけどなあ。


 DVD『サイボーグ009 第2章 地上より永遠に2』。
 第31話『怪物島』、第32話『機々械々』、第33話『結晶時間』を収録。
 テレビ放映時との違いは、5.1チャンネル仕様にした以外は大してない模様。
 第2部に入って、パンフを付けてくれるようになったのはありがたいのだが、だったらスタッフリストをちゃんと完全掲載してほしいものである。
 それから『機々械々』の脚本の「江古田豊」が芦田豊雄のペンネームだってことも解説で触れておいていいんじゃないか。資料的にはちょっと物足りないのである。


 DVD『帰ってきたウルトラマン』vol.6。
 第21話『怪獣チャンネル』、第22話『この怪獣は俺が殺る』、第23話『暗黒怪獣星を吐け!』、第24話『戦慄!マンション怪獣誕生』の4話を収録。
 本放送時は、このあたりから出来の悪いエピソードが多くなってきたんで随分腹を立ててたことを思い出した。
 第22話で、加藤隊長があっさり転任、特に感動的なエピソード一つ描かれなかったのも不満だったが、第23話の小学生でもわかる科学考証のデタラメさには「シナリオ書いたの馬鹿?」とか思ってたが(山本弘さんも全く同じ感想を抱いていたことが『こんなにヘンだぞ空想科学読本』を読んで知った)、実相寺昭雄組や大島渚組の石堂淑朗だったのである。ならしゃあないか。もともと特撮だのSFだのに思い入れがある人じゃないもんなあ。でも、いくらなんでも「かに座生まれだから怪獣は『ザニカ』」なんて名前の付け方、センスなさすぎじゃないか。いや、本人もかに座生まれだそうだけど。
 しかし、ゲストにはなかなかいいキャスティングしてるねえ。22話にはストーリーに全く関係なく、ピエロ役で三谷昇が出て飛び撥ねてるし(メイクしててもすぐ三谷さんとわかるな)、23話は横山リエに天本英世。ただ、横山リエを「少女」って呼ぶのにはちょっと無理があるが。
 天本さんも石堂淑朗脚本ということもあるのか、この時期ではなかなかの熱演で、ちょっともったいないくらいである。バキューモンに地球が呑み込まれることを知った天文研究所所長、「どうせ死ぬなら何も知らないまま死んだ方がいい」って、あんたそこまで悲痛にならんでも。悲壮感ありすぎである。
 第24話の怪獣キングストロン、『ウルトラマン』のガヴァドンとイメージかぶっちゃってて、これも白けてたなあ。

2001年03月20日(火) オタクの花道/映画『ギャラクシー・クエスト』/『Q.E.D.』9巻(加藤元浩)ほか



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