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■ 淋しくないクリスマスイブ。
丸の内線最終電車池袋行き、新宿御苑前23:58発。 自宅に帰るための、最終電車に乗る。
なんだか丸の内線と銀座線が交差する赤坂見附あたりで、映画『メトロに乗って』のような時空が交錯するような錯覚を覚えた。 遠い昔のこと。そこは東京の地下。 でもわたしの意識はどこか遠くへ行っている。
グリーンのipod nanoには、Chiwoniso Maraireの"Timeless"というアルバムがかかっている。 目を閉じると、わたしはハラレからずっとずっと長く続くまっすぐな道を、南西へとアクセルを踏んで進んでいる。 まぶしい太陽の、遠い遠い大地。数百キロ彼方の何処かを目指して、わたしはひたすら進んでいる。 ムビラの柔らかな音色とChiwonisoの懐かしい歌声は、わたしをジンバブエという故郷に誘う。
どうしても、どうしても、イメージの中のわたしはひとりきりだ。 たったひとり、明るい太陽の下を南西へ進んでいるのだ。
遠くへ。 どこか、遠くへ行きたい。
「淋しくないクリスマスイブ」というタイトルの本日のビアバーでの夜は更けてゆき、ベリーダンスもそれなりに楽しんでもらい、かといって「大ディスコ大会」になるわけでもなく。それでもいい時間が過ごせたと思う。
こんなクリスマスイブもいいのかな。 誰かがいて、でも、心のなかには太陽の降り注ぐあの大地がある。
家で静かに灯りを消して、DVDで古い映画を観たい気分。
ありがとう。 わたしのまわりの色んなひとたち。
そして、Chi。
2007年12月24日(月)
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