あふりかくじらノート
あふりかくじら



 充電土曜日なんだけど。

先週から某「腹ダンス」を習い始めた場所というのは、じつは癒しの「マッサージ」屋さんなのだけれども、ずいぶん前からマッサージを予約していた土曜日の午前中、行くことができなかった。

International Women's Dayのセレモニーのようなものがあり、出席しなくてはならなくなったのである。嗚呼。マッサージ…。
ともかく、政府系のZTV、ほんとうに人の顔をじっくり映すのはやめてほしい。色んなセレモニー等に行くと、外観の目立つわたしは集中的に撮影されたりしてしまい、いつも誰かから「君、テレビに映ってたね」と言われてしまうのである。(夕べもさっそく言われた)
あのね、ニッポンの政府代表できているんじゃあるまいし、変な誤解を与えちゃうじゃないの。とくべつゲストじゃあるまいし、ムガベを支持しているから出席しているわけでもない。
ったく。バカカメラマンめ!(毒)

そして、某国家元首を見た。目の前でずっとずっとしゃべってた小さなじいさん。
このじいさんか…、この国の大統領ってやつ。(内容については、また)

午後、がんがん効いている冷房に冷え込んでしまった身体に耐えられず、ブック・カフェのライブへ。
ある日本人女性のムビラ奏者が、こちらのバンドと組んでライブをやるということをきいていたので。
そこで思わぬ人と会った。あれ以来連絡をとっていなかったひと。それはそれでよいのかもしれない。とりあえずは。考えまい。


ムビラはとてもすてきだったし、バンドも実力があってほんとうに良い音楽が聴けた気がする。軽くビールを呑みながら。

夕方、買い物。
久しぶりにスーパーによって野菜などを買い込む。
なんていい気分なんだ。先週まで山篭り状態で、家にある食料を食い尽くしてしまっていたから。(寝食を忘れたはずでは…?)


ひとつ、こころがかき乱されたこと。


ライブの客席に、日本人と思われる女の子の姿を見かけた。
見たことのない人だったから、ここに住んでいる日本人ではなかったと思う。
しかも、なんとなく日本の空気をまとっていた。

さらさらのきれいで長い茶髪をたらし、可愛い顔で微笑んでいて、もちろん他の客みたいに踊りだしたりはしない。小柄でとても細くて華奢で、わたしの方がちょっと恥ずかしくなるくらいきれいな服を着ていた。薄く日本人っぽいお化粧をしていた。

彼女が日本人だとは言い切れないけれど、でも多分そうであろうし、わたしはそういう印象を受けた。
そして、誤解してほしくないのだけれど、彼女の姿を見て、突然わたしは「日本に帰りたくない」と強く思ってしまった。

ああいう感じの子はたくさんいて、嫌いとは言わないし、あれがしっくりくる日本の社会や都会なんかも、わたしは嫌いじゃない。
むしろ都会も好きだし、日本風の居酒屋でああやって日本人っぽい子と呑むことも(まぁ相手はたいてい呑めないので興ざめだったりするものの)嫌いじゃない。
日本は好きだ。何よりも、わたしの生まれ育った国だ。(アメリカに暮らしていた時期もあるけれど)

でも、何だろう。

いつも日本で感じているあの焦燥感。
日本にいるときのわたしはずっと、こころのどこかで焦っているのだ。
このままではいけない。早くアフリカに行かないと。外国に行かないと。世界にはこれだけたくさんの国や町や人々があるのに、自分の母国で母語の中でのんびりしているひまなどない。

その気持ちを突然ハラレで思い出し、そして戸惑った。

日本は好きで、伝統文化も好きで、六本木ヒルズあたりなんかも好きだし、どこかのショットバーも好きだ。大好きなひとたちもいる。

でも、それだけでは違うのだ。


いちばんいい精神状態はやっぱり、アフリカにいるときなのである。

日本人なのにね。どうしてなんだろう。

2007年03月17日(土)
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