あふりかくじらノート
あふりかくじら
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亡き王女のためのパヴァーヌ。
ラヴェルの名曲を奏でるのはもちろんフジコ・ヘミング。
静かに部屋に満ちていって、それは深い水の中のように、遠くて懐かしい。
それは何か。
遠い風景。過去の記憶。
それらをきゅっとしめつけるような静かな和音。
身体をまかせる。
この空気に。
パヴァーヌとは、ルネサンス時代の宮廷舞曲だそうだ。
何かを、どこかに置き忘れてきた。
もう、取り戻すことのできない何かを。
そしてまたひとり、ひざをかかえる。
2006年10月16日(月)
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