世界征服日記…TITAN2


世界征服日記
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2003年06月30日(月):忙しい
MILETは
今日一日オフと決めたらしい。
朝から仕事しないで、
だらけている。

それでも仕事が気になるらしく、
時々決心を鈍らせて
作業をしようとする。

その度に
俺様は気を遣って
MILETの気を惹いてやる。

時には俺様と戯れさせるのも
良いことだろう。

MILETがしっかり稼ぐようになれば、
俺様の鰹節も
今よりグレードアップすることだろう。



2003年06月29日(日):警戒心
日曜日だというのに
薔薇職人が仕事に出かけてしまった。
残ったMILETは
例によってうだうだと
くだらない時間の過ごし方をするかと思いきや
午後になるといそいそと出かけてしまった。

最後に残ったのは
当然俺様である。

午前中、風が心地よかったので
ベランダに出ようと思っていた。
だが、先日のこともあり
MILETが警戒して
俺様を外に出そうとしない。
確かに向かいの家が気にはなっているが
ベランダに出るのは
俺様の当然の権利である。
MILETは俺様の権利を尊重する義務がある。
権利を行使するのを
阻止することは許されていないはずだ。

しかし出かけようと準備しているMILETに
説いて伏せるのは
無理だ。
何しろそういうときは
人の話に耳を傾ける人間ではない。

MILETと薔薇職人は
仲良く帰宅した。
俺様に土産の一つも持ってきただろうと思ったが
何もなかった。

…気の利かないヤツらだ。



2003年06月28日(土):念願の
山中湖へでドライブに出かけた。

地上は暑くて堪らなかったが、
流石富士山の麓の避暑地。
彼の地は非常に涼やかだった。
もっとも、湿気はかなりのものだったが。

MILETたちはなにやら儲け話に夢中だったので、
俺様は散歩に出かけようと思っていたが
諦めざるをえなかった。
MILET曰く
「陛下ともあろうお方が、供も連れずに散歩など、言語道断」
だそうだ。
仕方ない。
ここは大人しくしていよう。

ドライブ中も非常に快適だった。

久しぶりのロングドライブだったが
今回のクルマは
思っていた以上に快適だった。



2003年06月27日(金):不躾な
夕涼みと洒落込んで
夕方の五時半頃から
俺様はベランダに出た。
天気はあまり宜しくないが、
涼しくて良かった。

久しぶりに屋根の上なども散策し
存分に夕風を吸い込んでいた。
その、矢先である。

隣家の窓に一匹の黒猫が現れた。
なんと、無遠慮に俺様の方を眺めているではないか。
この俺様に挨拶の一つも寄越さず、
じろじろと眺めるとは言語道断である。
ここは年長者として
しかるべき注意をせねばなるまい。

語調穏やかに注意した俺様であったが、
その若年の黒猫は
全く意に介していない様子。
俺様は気の長い方ではない。
だんだんとフラストレーションが溜まってきた。
つい、語気が荒くなってしまったのは
俺様にしては品がなかったかも知れない。
すると相手は
まるで凍り付いたように動かなくなってしまった。

「あんなおチビを相手にしちゃ、ダメよ」

とMILETに諫められ
俺様は室内に戻ったのだが…。
なおも観察していたら、とうとう相手は
恐怖に負けてしまったのか
窓辺から姿を消してしまった。

まぁ、俺様も大人げなかったかも知れないが
もう少々、礼節をわきまえて貰いたいものである。



2003年06月26日(木):集中力
流石に
忙しくしていることにも
MILETは飽きてきたらしい。

今日は昨日より
少しは時間を上手く使えているようだ。
それでも
薔薇職人に言われた
「ここ、掃除して」
という命令は無視しているが。

昨日の態度を反省したのか
今日は俺様に何かとちょっかいを出してくる。

俺様を無視するのにも
限界を感じているのだろう。




2003年06月25日(水):気紛れ
MILETの「やる気」は
俺様以上に気紛れにやってくる。

ここ1,2週間というもの
ヤツは忙しそうにしている。
食事も摂らず、睡眠時間も削り
ずっと仕事中だ。

俺様の相手もせずに
ひたすら作業している。

腹が立った俺様は
ヤツの足元で思いっきり、
食事を戻してやった。

それでも俺様を無視している。

本当に忙しいのだろうか。



2003年06月24日(火):失敗す
昨日の夜、
来訪の少ない我が家に、客がやってきた。
といっても、近所の人で
なにやら「自治会館の寄付」やら「賛助会の入会」やら
金の話をしていた。
MILETはどちらも断っていたようだ。

その立ち話の間、
いつもなら外に出て玄関ドアを閉めているMILETだが
昨日は雨だったために
ドアを開けたまま自分は家の中に入って
立ち話状態だった

この機会を見逃すほど
俺様の冒険心はまだ衰えてはいない。
MILETに気が付かれないように
細心の注意を払って
ドアの隙間から外へと出ようと試みた。

前足が玄関の外のタイルに触れたか否か、というときである。
不意にMILETが大きな声を出したかと思うと、
俺様を抱き上げてしまった。

「全く。油断も隙もないんだからっ」

そういうと俺様に、「デコピン」をしたのである。

敢えなく、俺様の冒険も
すんでの所で潰えてしまった。
残念だ。

しかし、久しぶりに興奮した。
お陰で食欲も大いに出たのだが、

「まったくもー。お外に出ていったら、ご飯食べさせて貰えないのよ」

とMILETの小言まで
たっぷり食わされる羽目になった。



2003年06月23日(月):ドロ話
最近薔薇職人が気に入っているフレーズに

「ドロだっ!ドロ話だっ!」

というものがある。
賢明な読者諸氏にはお分かりだろうが
これは「スタートレック/エンタープライズ」の
とあるエピソードで出てきた「ノバ人」なる人々が
使っていた言葉である。
意味としては
「嘘」あるいは「まやかし」「こけおどし」と言ったところか。
薔薇職人は、何かある度に
「ドロだっ!」
と叫ぶ。
前述したような意味以外でも
「ドロだ」
と言うので、その度にMILETが
「違うよ。使い方間違っているよ」
と訂正する。

薔薇職人も薔薇職人だが
MILETもMILETだ。

昨日は件のエピソードが
再放送されたので
当然薔薇職人もMILETも夢中になって
見ていた。

全く、本当にくだらない。

この二人の人間を見ていると
つくづく日本というのは
平和であるな、と感じずにはいられない。



2003年06月22日(日):夏至だ
日中、MILETたちは
仕事だと言い訳して俺様を留守番させた。

確か、今日は山中湖へ出かける筈だった。

しかし、あまりにも暑すぎたため
俺様は出かける気力がなかった。

MILETたちを送り出した後、
クーラーの利いた部屋で、のんびり過ごした。

夕方MILET達が帰宅したので
一緒にドライブに出かけた。
日中はあんなに晴れていたのに、
ぽつぽつと大粒の雨が降り出してきた。
せっかくの夏至であるのに
気分が台無しだ。

北欧では
今日は一日中太陽が沈まない。
どこかの国ではオールナイトで、
野球の試合をするという。
夜ではないので、正確には「オールデイゲーム」と
言うのではないだろうか。



2003年06月21日(土):真夏日
昨日から世の中は暑すぎる。

俺様が快適に感じるのは
20度前後だ。
それ以下でもそれ以上でも
不快である。
ましてや湿度が高いなど
言語道断だ。

今日は気温が真夏日、つまり三十度にまで
上がったと言うではないか。
とんでもない話である。

たまたま湿度が低かったので
日陰にいれば
まだなんとかしのげたのだが…。
明日も暑いと言うが
俺様は明日こそ、避暑地で過ごすつもりである。



2003年06月20日(金):暑すぎ
MILETが午後から出かけてしまったため
俺様が
この暑い中独りで家に残された。

クーラーを入れていってくれたのは良いが
夏至に近い今時は
遅くまで暑さがこもってしまう。

あまり忍耐強くはない俺様は
どうもだるくて仕方がなかった。

夏はキライである。



2003年06月19日(木):大失態
夕方になって
突然雨が降ってきた。
日中の暑さを和らげようと
MILETは二階の窓を全開にしていた。
当然の結果として
雨が部屋の中に吹き込むことになる。

慌てて窓を閉めに行っていたが
既に遅かった。

窓際に置いてある俺様のベッドが
雨に濡れてしまったのだ。

この、俺様のベッドだ。
よりによって。

怒りのためにしばし呆然としてしまった。

MILETは二階のエアコンを入れると
俺様に平身低頭で謝罪した。
程なくベッドは乾いたのだが
この失態を償って貰わねばなるまい。



2003年06月18日(水):むら気
薔薇職人が午後の早い時間に帰宅した。

その後、MILETとどこかへ出かけてしまったが、
7時頃帰宅すると
突然エアコンの掃除を始めた。

MILETはビーズアクセサリーを作っていて
手伝う気はなかったらしい。

拙宅には三台のエアコンがあるが
その全てを掃除し
なおかつ風呂場も掃除した上
何故か洗濯機まで回し始めた。

どうやら薔薇職人の
やる気指数が高かったらしい。

そういうときは
どんどん仕事をさせるのがMILETの信念である。

大体薔薇職人のやる気は
遊びの時以外、殆ど見られないのだ。
MILETのやる気もムラがあるが
薔薇職人ほどではないだろう。



2003年06月17日(火):料理中
MILETは公称
「料理できない、掃除できない、家事出来ない」
ということになっているらしい。

確かに掃除や整理整頓は下手くそだ。
いや、もっと言えば
全くなっていない。

「散らかすのは3人で、片づけるのは0.5人なんだから」
と文句垂れながら
雑誌類をまとめる姿が週に一度ぐらい
見られればましな方である。
つまりMILET一人で半人前の能力しかないと
自覚しているわけだ。

そのMILETであるが、
料理は毎日している。
自分の昼食と、薔薇職人がいないときに夕食を作っている。
もしかして薔薇職人も
MILETが料理をすることを
知らないのではないだろうか。

今日はベーコンとスクランブルエッグ、
それにガーリックトーストで昼食を摂っていた。
夕食はなんだか分からないが
海苔のスープを食べていたようだ。

料理が出来るのなら
薔薇職人の夕食も作ってやればいいものを。

「私の料理はダーリンの口に合わないんだって」

とはMILETの弁である。



2003年06月16日(月):父の日
昨日は「父の日」だったらしい。
母の日程は、盛り上がらない。

日頃、家族のために「無料で」奉仕している母親に
一年に一度ぐらいは感謝しようと言うことで制定された
「母の日」。

「金を貰って」会社に奉仕している事が多い父親は
賃金によって感謝されていると
見なされているのか。

それとも日本の社会では
毎日「父の日」で父親に感謝しているとでもいうのか。

まぁ、どうでもよいが。

MILETと薔薇職人は
ウィスキーをMILETの父親に贈った。
そのウィスキーは薔薇職人が勤続十年のお祝いということで
誰からか貰ったものだと俺様は知っている。

もっとも、相当高級なウィスキーらしいから、
MILETの父親の口には入らず
MILETの母親のものになること請け合いだ。
何しろ彼は「トリス」か「ホワイト」しか飲まないと言う
「こだわりの」男らしいのである。

MILETに言わせれば
「ビンボーが染みついてとれないのよ」
ということだ。
全く。本当にMILETは毒舌家である。



2003年06月15日(日):Drive.
天気はあまり宜しくなかったが
今日はドライブに出かけた。

山中湖へのドライブは来週へ持ち越しにし、
今日はMILETの実家へ出かけることにした。

薔薇職人は
とにかく新しいクルマを自慢したいらしい。
MILETの父親や母親に
見せびらかしていた。

俺様は久しぶりのドライブと
「別宅」での時間を大いに楽しんだ。

来週の中距離ドライブが
今から楽しみである。



2003年06月14日(土):苛立ち
土曜日だというのに
MILETの機嫌が悪い。

見たい映画もなかったのか
テレビも見ていないようだ。

夕方になると、ベッドに入り込み
電話にすら出ようとしなかった。


MILETの気紛れには困ったものである。



2003年06月13日(金):住人へ
俺様も出演している、MILETの小説
「猫アパートの住人」シリーズに
本編よりもずっと素晴らしい外伝が出来た。

MILETが図々しくも「心の師匠!」と慕っている
チキタ嬢の筆による「猫アパート」の逸話である。
しかも、2本も。

恥ずかしながら、俺様も出演させて貰っている。

更に奥深い「猫アパート」を堪能したい方は
是非ともご覧になって貰いたい。

ここにURLを記しておこう。

http://chikita.s2.xrea.com/foryou.html

チキタ嬢より許可を頂いていないのだが…
出演者ということで
宣伝させて貰った。



2003年06月12日(木):不快だ
暦通りに入梅した関東地方であるが、
今日もムシムシと不快な一日だった。

MILETはケチなので
エアコンをつけようとしない。
俺様は蒸し暑さでだるくて仕方なかったが
MILETはお構いなしだ。
夕方になって、更に不快指数が上がると
ようやく鈍感なMILETも
俺様がどれ程イヤな思いをしているか
気が付いたらしい。
リビングのエアコンを入れた。

現在、リビングには
本来クルマに敷くはずの毛足の長いファーが
敷かれている。
俺様がくつろいだ気分でクルマに乗れるように
俺様の匂いをつけるためだ。
薔薇職人が気を利かせたのである。

お陰で俺様は
肌触りの良いファーの上で快適な夕時を過ごした。
明日もこんな天気なのだろうか。
それを思うと
憂鬱になる。



2003年06月11日(水):今週末
俺様はMILETと薔薇職人に
徹底的に報復すると誓った。
この一週間、ヤツらをとことん
こき使ってやろうと思う。

そして今週末には
俺様を俺様の好きなところまで
ドライブへ連れて行かせるつもりだ。

そうだな。
ヤツらは既に二回も
俺様を置いて山中湖へ出かけているようだから、
とりあえず山中湖へ行くことにしよう。

その帰りに
MILETの実家へ立ち寄らせて
俺様がいかに虐待されたかを
MILETの母親へ報告することにしよう。



2003年06月10日(火):そうか
MILETと薔薇職人が
俺様を置いて浜松までうなぎを食べに行った。

そうか。
そういうつもりなら、
俺様にも考えがある。



2003年06月09日(月):長い間
薔薇職人が
勤続十年とかで、表彰されて帰ってきた。
記念品に目覚まし時計と
金一封を貰ったようだ。
他に、
個人的にもお祝いを貰ったらしい。
貰ったものは、ウィスキーだった。
…確か薔薇職人は酒を飲まない。
アレはMILETの母親行きだな。

十年間、ということは
俺様が生まれる前から薔薇職人は
今の職場に勤めていたことになる。
ちょっと想像が付かない。
俺様が見たところ
ヤツは飽きっぽく、我慢が出来ない性格だ。
それを十年同じところに勤めていたとは。
人間というのは
プライベートと仕事場では
性格も変えられるらしい。

薔薇職人には
これからも張り切って、仕事して貰おうと思っている。



2003年06月08日(日):一休み
MILETと薔薇職人は
金曜日からずっと、クルマに夢中だ。
特に薔薇職人は。

今日は午後から二人とも
ドライブに出かけてしまった。
俺様も誘われたのだが、
まだ慣れないクルマであるから
疲れてはいけないと思い、遠慮した。

天気は良すぎるぐらいで、暑い一日だったが
涼しい廊下で腹這いになると
実に気持ちが良い。

久しぶりに独りきりで過ごしたので、
すっかり気分もリフレッシュできた。



2003年06月07日(土):理解す
最近MILETと薔薇職人が
そわそわしていた理由が
今日になって分かった。

我が家に新しいクルマが来たのである。

薔薇職人は
去年からクルマを買い換えることばかり考えていたが
とうとうそれを実行に移したのだ。

しかし今度のクルマは
薔薇職人の趣味であるトライアルバイクを
積むことが出来なくなっている。
そこでヤツは
バイクかクルマかと二者択一を迫られた。
クルマが来たと言うことは
当然であるがバイクを諦めたことになる。
MILETが上機嫌なわけだ。

さて。
今度のクルマは、やたらと派手である。
色は鮮やかな赤だ。
MILETの我が儘で、こんな色にしたのかと思ったが
よくよく話を聞いてみると
薔薇職人が赤いクルマを好んでいると知った。

ちなみに
俺様が幼い頃から数えて
3台目の車である。

そして三台目にして
初めてのドイツ車だ。



2003年06月06日(金):貴重な
梅雨入り前の、貴重な晴天であった。

何故か休みだった薔薇職人が
忙しそうに
薔薇の手入れとリビングの掃除をしていた。
MILETも
やたらと忙しそうだった。

二人の監視役である俺様も、
当然昼寝の間もないほどに忙しかった。

そういえば
我が家のクルマがどこかへ行ってしまった。
薔薇職人が
いつもにも増して落ち着きをなくしているが
何かあるに違いない。



2003年06月05日(木):忙中に
俺様の大事な仕事の一つに
瞑想というものがある。
これを行わないと、
いざというときの集中力が失われる上、
よく眠れないというゆゆしき問題が起こるのだ。

俺様が瞑想していると
MILETが
「あら、まぁ。また寝てるの」
とやってきては、邪魔をするのだ。
その頻度が
ここに来て酷く多くなっている。
流石に穏和で気長な俺様であっても
これは腹に据えかねる。

そこで最近は
MILETが忙しそうにしている時を見計らい、
用事を言いつけることにしている。

これで少しは俺様の気持ちが
分かるというものであろう。



2003年06月04日(水):一日中
寝ていたので、特に書けることがない。

新しいニュースも、特に目に付かなかった。
きっと一日寝ていたからだろう。

久しぶりに
目が腐るほど寝てしまった。



2003年06月03日(火):summit
良い天気であった。
ベランダに出たのだが、
ニクキュウが焦げるかと思うほど
床が熱くなっていた。
夏が近いのだろう。

フランスのエビアンで
サミットが開かれていた。
MILETとそのニュースを見ながら、
思わず鼻で笑ってしまう。

アメリカのジョージ・W・ブッシュのご機嫌を
とるために開かれたようなサミットだったからだ。
その肝心のブッシュは
中座して中東和平交渉へ出かけてしまう。
ブッシュの演説もCNNで取り上げていたが、
サミットのことなど、なかったかの如き発言だった。
もっとも、最初から聞いていたわけではないので
不確かな印象であるが。

今回のサミットで
一人悦に入ったのは、日本の小泉純一郎だろう。
ブッシュの神経を逆なでしないために
出席した首相たちが
彼の「当たり障りのない」北朝鮮問題提起に
耳を貸した形となったのかも知れない。
アメリカとはサミット前に
北朝鮮問題を重要視するという確約を
取り付けていたことであるし。

サミット主催国であるフランスの
シラク大統領は
内心ブッシュに怒り心頭だったに違いない。




2003年06月02日(月):Mozart
今日は陛下よりお許しを頂き、
MILETよりお知らせを記します。


「モーツアルトのひととき〜アウグスブルグからの便り〜」

++出演者++

安藤早苗

武居暢子

宮原祐子

+ピアノ+

横山かおり


++曲目++
W.A.Mozart歌曲

すみれ
クーロエに
夕べの想い
楽しい安らぎが
…他

オペラ
「フィガロの結婚」
「コシ・ファン・トゥッテ」


--場所--
横浜 イギリス館(元町、海の見える丘公園内)


--日時--
6月20日(金)18時30分開演

--チケット代など--
会費制(会費 2,000円)お飲物付き

<主宰:早苗会>



ご興味ある方は、メールかBBSでMILETまでお知らせください♪




2003年06月01日(日):衝撃的
日記をしたためるのが
半日遅れてしまった。

その理由は俺様にとって
大変ショックな出来事に起因している。

昨夜いつものように寝室へ下がる前に
家の中を一通り点検して回っていたときのことである。
俺様は最後にMILETの言うところの
「ピアノの部屋」薔薇職人の言うところの
「Macの部屋」を見回りすることにした。
といっても、大きな部屋ではない。
一分もしない内に
全てを点検し終えた。
さて、部屋から出ようと思ったところ、
突然部屋の入口を閉められてしまったのである。
俺様はしばらく呆然とした。
自分でドアを開けることは出来なくはない。
だが、なんのためにMILETたちを躾てきたのか
それでは分からなくなってしまう。
そこで俺様は
ドアを開けるように命じた。
ところが、誰もドアを開けようとしないではないか。
これは俺様に対する反逆だ。

しばらくすると
薔薇職人がドアを開けて俺様を抱き上げた。
寝室ではMILETが読書している。
まるで何事もなかったかのような二人の態度に
俺様は更に怒りを覚えた。

しかし俺様の怒りを感じ取ったのか
MILETが平身低頭謝罪したので
MILETに関してはキツイ処罰を与えるのを
やめることにしてやった。
薔薇職人には
モーニングコールをしばらくしてやらないこと、
それから…
まぁ、後は俺様の密かな楽しみということにしておこう。

こういった出来事があったために
日記をしたためられなかったのだ。







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