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■ この街に馴染みすぎる私。
目の回るような忙しさが続いていますが決して、本当に目が回ったりしないのは、キャンパスが広いから動き回っても結局円運動にならないからでしょうか。勉強することや講義をすることで忙しいはずなのに(要は事務職的なこと)、何故か足が太くなり、運動後のようなお腹の好き方をするのは、面白いことです。(スロープを何度も往復するからね) これまで何度か、イサカの生活を紹介してきましたが、今度こそ、「お前はどんだけイサカになじんでいるんだ」ということを紹介しましょう。イサカの街は、カユガ湖という大きな湖の湖畔の猫の額ほどの小さな平地に街の中心が作られています。(実際に猫の額を観察したこともないし、そんだけ小さいはずもない) 他は山々に囲まれ、ある山の上には私の大学があり、他の山の上には、イサカカレッジという大学があり、他の山の上には住宅街があったり、畑があったり、ゴルフ場があったりするわけです。そしてその山々を私や鹿が行き交うと。(鹿とすれ違うことは滅多にない)
何を思ったのか、体育の授業でスキューバダイビングを取った私は、一体何処で実地訓練(プールや教室以外)をするんだろうか、と思っていたんですが、やっぱりカユガ湖。イサカにすむ誰もが知っている湖ですが、まさか潜ってみるとは・・・。週末の二日間、朝8時に集合した私たちは、重い道具を積み込み(タンクとかもね)、車で移動すること5分。(そうよたった五分)湖畔に到着、ダイビング専用ボートに乗り込み潜ってきましたよ。
ま、湖なので湖底に水草がいっぱいあったのが印象的で・・・。魚なんて、ほんの一瞬みかけた程度でしたが、海とは違った感慨深さです。私は、環境保護の取り組みについて勉強をしていますが、今まで、中国で環境がやばいとかきいても「あ、そぉ・・・」と勉強は勉強とクールな態度を決め込んでおりました。しかし、今は立ちションしている人を見つけようものなら背中から押しかねないくらい環境は大切よ、と思ってきました。なんせ潜ってるんだから。
週明け。くたくたの体をひきずってキャンパスにいくと、いつものように挨拶されます。 “How was your weekend?” こう答えたくて、このコースを受講したのかもしれない。実際答えた訳だが・・・ “well,,, I was UNDER the lake, Cayuga lake.”
追伸:この記事はシラキュース空港の待合室で書いているが、今のところ飛行機の出発時間が三回延長された。私は今日飛ぶことができるのだろうか・・・。
2007年10月06日(土)
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