|
|
■■■
■■
■ 芸風の先にあるもの
日本は猛暑とききますが、こっちは涼しい限りのイサカです。なんか猛暑じゃない東京もどうかとおもうし、熱波に苦しむヘルシンキっていうのも柄じゃないな、って思うわけです。はい、今日のテーマは「柄じゃない」
私、この夏、日本にほんの少しだけ滞在していたのですが、テレビは殆どつけないんですね。ま、理由はおいておいて、殆どみないテレビの、殆どみないニュース番組をみたら、今をときめく安倍晋三がでていたわけですよ。何度も言いましたが、小学校から高校まで私と一緒の学校で、しかも担任が数年間一緒だったという縁があるおかげで、政策とか指導力以前に、あいつはアホだ、ということは熟知しているわけです。
んで、就任以来はじめて彼の動いている映像をみたんですよ。これみてて思うわけです。「あーこりゃ嫌われるね」と。もしかすると、彼の言っていることは正しいかもしれない。適切なタイミングで最も効果的な言葉をしゃべっているかもしれない。ところが、彼の柄じゃないんですよ。
あれがもし、東大でて、官僚なりしていたら、あの偉そうで、どうとでも解釈できるあやふやな、そして難解な日本語は、一般市民にスルーされていると思いますよ。「あーそれが君の芸風だったね」と。ところが、経歴からはアホとしかとれない彼がいっても「何いってんだよ、安倍家の失敗作が」としか思われないわけです。(あの学校自体、失敗作の養殖場としか思えませんが)
ま、人にはそれぞれ、周りから思われてるキャラクターが、当人が望むと望まざるに関わらず、あるわけです。
ヒップホップな服装な私や、庭かけずりまわる象さんや、気楽に働いているSEや、我慢強い韓国人や、儲かってるバンドマンや、合コンをしない電通社員や、クイーンズイングリッシュをしゃべる黒人をみても、(゚Д゚)ハァとしか思わないのと一緒です。
どんな期待や認識を周りからされていますか?
【追伸】 写真は、上が突拍子もない子が突拍子もないことをしている写真。(ほら、違和感があるでしょう?) 下が、アホな子が勉強をしているふりをしている写真。(ほら、違和感がない)
2007年08月29日(水)
|
|
|