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■ 靴下
本日、ダーリンと私とお義母さんとで人間ドッグ(半日コース)へ行って参りました。 自分達の健康管理はもとより、病院嫌いのお義母さんの為の健康チェックが何よりの目的ではありました。 何せ、あの年の人たちって病院嫌いの人が多いものね。まあ、反対って人もいるようですが…。 お義母さんいわく、 (病気なんてなっったらなったで仕方がないわさ…。) でも、家族である以上そんなわけにはいきませんよね。
結果は、全員特に問題なしということでした。 よかったよかった(^^)。
という、人間ドッグでしたが、ちょっとしたアクシデント(?)がありました。
病院に着いて、まず検尿。 紙コップを渡され、お義母さんと女子トイレへ。 個室に入った瞬間、 「きゃ〜あ!」 隣りの個室から、お義母さんが、 「どうかしたの?」 実は、紙コップが手をスベリ便器内に落ちてしまったのでした。 幸いにも和式トイレで、水がない部分だったので、慌てて手を伸ばしセーフ!。
その次は、身長と体重の計測。 「はい、靴だけ脱いで身長計に立ってください。」 「はい。」 そういって、靴を脱ごうとした瞬間! (なんじゃこりゃ〜〜!!) なんと、右と左のソックスが違うじゃないか! 右はグレーの普通の靴下、左は白のスニーカーソックス…。 嘘でしょ?
看護婦さんに気づかれぬよう、慌てて靴下を脱ぎ身長計にあがりました。 (何で…靴下が…。何で…。) しかし、慎重は1cm伸びていた。
いくつかの検査を済まし、次は胃透視。 「ここで服を着替えてくださいね。」 壁にかかった、薄っぺらな検査着に着替えました。 (うっ。さぶい。。。。) そう、今日はいつもより寒い日だった。 この『X線室』の中も、まだ充分に温まってなく、薄着になった私は寒さに震えた。
そんな私の姿を心配し、検査技師が言いました。 「寒いでしょうに…。いいですよ、靴下履いたままで…。」 「……。」 履けるわきゃないでしょーが…。 左右まったく違うんだもの。顔を引きつらせながら、にこりと、 「あっ、大丈夫です。」 と、無理をしながらレントゲン台にのぼり、大きく息を吸い込みました。
そして次は、いよいよバリウム。 寒さと、これから始まろうとする気持ち悪い検査に、再び体が震えました。
検査技師が、 「我慢しなくていいですよ。靴下履いて下さいな。」 「……。」 (だからあ〜〜!履けないんだってばあ〜。) 心で泣いて、 「大丈夫です。こうみえても結構暑がりなんです…。」
体の寒さと、バリウムの気持ち悪さとの戦いでした。
え? 何で靴下を履き間違えたかって?
まったくお馬鹿だよ。私…。
冷え性の私は、夜寝るときに次の日の靴下を履いて寝る。 そう、昨日はスニーカーソックスを履いて寝た。
朝、目覚ましが鳴らなくって慌てて飛び起た。 寒い寒い朝だった。 寝相が悪かったのか、片方のソックスがベッドの中で脱げてしまった。 その片方は、どこにあるか見つからない。 しかし、今朝は寒い、とにかく靴下を履かなければ! たんすから新しい靴下を取る。
ここで…。
何で、履きなおさなかったのだろう? スニーカーソックスを脱いで、この靴下を履けばよかった。 なのに…慌てて飛び起きた私は、履いていないほうの足だけに靴下を履いてしまった。
これが、すべての恥の始まりでした。
寒い寒い一日でした。
検査結果は、異常なし。 よかったよかった。。。。
しかし、寒かった。。。。
2002年10月29日(火)
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