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■ 茶屋娘の思い
白川茶屋の2000年の業務は全て終わりました。 営業は28日まで、29日はお餅の配達等のみでした。
たまたま私が茶屋により、個人的な用事を済ませているとお店が閉まっているにもかかわらず、お客さんがみえました。近所のなじみのお客さんです。
茶屋娘「いらしゃいませ!!」 お客1「今日はやっとらんと思ったけど、車がとまっとたでよらしてもらった!」 茶屋娘「どうぞ、どうぞ!今年も今日で本当におしまいです。あとお正月に2日間店をあけて、例年のごとく3月半ばまでおやすみになります」 お客2「ここが閉まるとさびしいなあ〜」 お客1「五平のにおいがすると、どうも足がこっちをむくわ〜。そんでふらっとよらせてもらうのになあ」 お客2「私は一人暮しだもんで、毎日のようにここにくるのが楽しみやったのに。当分の間いくとこがなくなってまう・・・」 茶屋娘「ありがとうございます。正直言って私もちょっぴり寂しいです。細々とでも1年通じて営業できるといいんだけどね・・・」
白川茶屋はただ、物を売るだけではなく、人と人との触れ合う場所なんだと、つくずく感じました。そして、そんな風に思ってくれるお客さんがいることを嬉しく思いました。
2000年12月30日(土)
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