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 言動不一致。

精一杯のあたしの強がりに
あなたは気づいているだろうか。

いいえお願い
どうか気がついて。
そしてお願い
思い切り笑い飛ばしてよ。
この胸の何もかもが
遠く霞むくらいに。

いつもこの手で壊してしまう
あたしの大切なもの。

いつか願いが叶えばいいのに。
あたしが
あたしのままでいて。

2004年03月27日(土)



 うわばみ。

うわばみみたいに
大きな口で
みんな飲みこんで
怒りも
痛みも
悲しみも
消えてなくなればいいのに。
何ごとも
なかったかのように。

2004年03月15日(月)



 理不尽。

理不尽を、笑い飛ばせと
神さまは言った。
どんな人も温かく
優しく、愛しなさいと。

環境は変わってゆくもので
みんな、1人ずついなくなってゆく。
あのひともあのひとも
今はもういなくて
あのひともあのひとも
もうすぐいなくなってしまう。

あたしを、支えてくれた人たち。

すぐに自分を甘やかすあたし。
あの人の言うことも、一理あるけど。

もう、何かを
誰かのせいにする必要はないくらいには
あたしの時間は過ぎた。
だからそう
頑張らなくては。
涙がこぼれそうな理不尽をみんな
あたし1人でも、
笑顔で、受け流せるように。

だけどねハニー、
どうしても納得はできない
あなたの言い種。
論理なんて無意味だってことも
知っているけど。

2004年03月14日(日)



 No home。

バカじゃないの。

付け上がって
調子に乗って
人を苦しめて
人を傷つけて
殿さま気取り?

弱さに逃げては
自分を客観的に見つめることさえ
できないくせに。

そう、君は
何時だってそうだったね。
あたしの愛も
責任感も
何ひとつそ知らぬ顔で
それがどれだけ
あたしを悲しませるか
気づきもしないで。

1人で
生きてみればいいじゃない。
誰の力も借りず
1人で生きる
覚悟くらい見せてみなさい。
そうして
どれだけの愛が
君の周りに溢れているか
気づけばいい。

どんなに傷つけられても
どんなに悲しませられても
どんなに足蹴にされても
あたしは
君を愛するしかないのに。

でもきっと一生
あたしは君を許さない。
何もかも知っていて
それを自分に許している
卑怯な君を。
慟哭するあたしの横で
微塵も心を痛めずに
声を上げて笑っていられる君を。

神さま、ごめんなさい。
これ以上優しくなんてできない。
こんなに頑張っても
それでもまだ、
まだ、まだ、足りませんか。

2004年03月13日(土)



 あたしだって。

どうして
優しくなくちゃいけないの?

わがままな心を持て余して
誰より苦しんでるのはあたしなのに
それでもあなたは
あたしだけを非難する。

あたしだって、
優しく生まれたかった。
あたしだって、
優しくなりたかった。
誰よりも強く
そう願っているのはあたしなのに。

優しいあの娘の何倍も
あたしが苦しんで頑張っていても
ぜんぜん
近づくこともできない。

不公平な気が、いつもしてた。
だってこんなに
あたしは頑張ってるよ。
本当はあたしだって
優しくなりたい。
あなたになんて何も言われなくたって。

そんなに、
優しくなくてはいけませんか?
誰にも優しくできないあたしは
ここにいてはいけないの?

2004年03月10日(水)
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