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2005年10月31日(月)
チャーリーとチョコレート工場

久々の大ヒットでっす!
3回観に行きましたよ。なんて楽しい映画なんでしょう。最高。
サントラも買ってしまった。(お馬鹿で笑えて頭の中ぐるぐるまわります)
DVDも買うだよ。こんなにハマッタ映画は久しぶりです。
もうとにかくね、楽しいの。
最近精神的にとっても参っているのだけど、
すっぱり忘れられるもの。(前後3時間くらいですけど)
映画の力ってすげぇとか今更思いました。

賛否両論あるらしいですけどね。

というかね、「拾ったお金であーじゃこーじゃ」
とか「子供をあんな風にして」
とか「子供の教育上うんたらかんたら」とか言ってるの、
バカデスカ?と思いますね。
わたしはそういうくだらない事を議論する頁には行かないので
人づてに聞いてるだけなんですが
もうそういう人は映画観るなよ、と言いたい。
もうそこまで行き着いたらさ、思考停止しろってことになってしまうじゃない。

映画ですよ映画。それで自身がどう受け取ろうが思おうが伝えようが
関係ない、それこそどうぞご自由に、ですけど
子供が、道徳が、正義が って言い過ぎなんだよ。
どんだけのことしてんの?日々。
拾った100円いちいち届けるの?200円?300円?いくらでもいいけど。
外国では神様の贈り物って考え方があったとしたら?
というか理屈抜きでいいじゃん。
子供向けとお思いだから、そういう
「子供が子供が」議論になるのかもしれないけど。

詩を読んで、その内容自体に言葉を返す人みたいな。
例えば
「手首を切った」って節にいちいち
そういうことはやめてください、頑張って生きてください
こういうのは見るのがつらいからもっとソフトに
なんて感じに言う人みたいだね。

それもそれ、一つですけど
感受ってものを
なおざりにしてしまってるんじゃないかしら。


映画自体はですね、好き嫌いは結構ハッキリ分かれそうですね。
面食らう人も居るのでは。
でもわたしは大好きです。
ジョニーデップはもともと好きなのだけど、ジョニーデップが演る
ウィリーウォンカが大好き。

あんまり誰がどう、っていうのを気にしないで映画を観るのですが
オープニングの音楽聴いて、あ、これダニーエルフマンくさい!と思ったら
そうだった。この人の音楽大好き。
そしてティムバートン、ダニーエルフマン、ジョニーデップ
このタッグは最高ですね。




2005年10月16日(日)
心を整理するためにメモをとります。



指の皮をどんどんめくっていって
そこから魅力的な道が開けるわけでもないのに
そうやって
子供のように体育座りをして、朝をむかえます。

くちびるの皮ももう ゆきすぎました。

どれくらい深い海まで目をあけていられるか競ったことがあります。

まわりにはもう、誰の姿もなく
わたしはひとりでした。

はじめから
さいしょのはじまりから
結局わたしはどこまでも潜って
潜っていけることが
かなしくてたまらなかったのです。


あるくことが正当だって言ってる
そういうひとたちが
ライオンとシマウマの抱き合う姿を想像して

ないたり
わらったり


ふれている



自分に正直だったひとが
なにが自分の正義か分からなくなったら
それはもう
ほんとうにさいごのない海に
いつまでも潜って

もぐって


眼をあけ続けて



とてもかわいそうだとおもう







いつ
あなたは
わたしをゆるしてあげるんだろう
いつ
わたしはわたしをゆるしてあげるのだろう
どうやって
やわらかさを憶い出したらいいんだろう
ほどいてやったらいいのだろう

かさぶたが増えるのは中学生
手の甲をいじめてる小学生

痛々しい笑顔で
だれにもやさしくできなくなって


水は遠い







みずはとてもとおい