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ツミグワシ
こはしいづみ
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2003年06月19日(木)
*駄文置き



**** 6/18
おことわり。

このナイースな最後の2行は(前頁6/18分参照)
「ハンニバル」のハンニバルレクター氏より拝借。
こんな素敵な言葉、わたしの口から出たのよって言いたいけれど。
そうじゃないのがくやしい。とかどうしようもないことを言ってみたくもなる。

今日はなんか、いっぺー詩を書きたくなってふつふつしよった。
書いたけど
自分で詰まらないと思えるやつばっかだった。
良かった。
自分で書いたものを詰まらないって思う感覚があって。
詩を書かないのは
すっげー健全だとも思った。
詩を書かないのは、とっても楽ちんで晴れやかだった。

別に書かなきゃならんもんじゃない。なんて百も承知だけど。
なんかどうでもよく
ああ、空気だと、思った。(すっごい無理のある空気だけども)
それはそれで、とても健全だったから
だから良かった。


**** 6/20

「わからない事を言ってあげたい、」
という言葉が好き。ある人が言った。
きっとその人が言ったことなので分かるし好きだし認めるのだと思う。
わからないことをどうしようもなく言ってみたいと思う。思った。
それは自己満足だろ。きっと。でもいい。
そんなことはもうどうでもいい。
もう、って言葉も好きだ。許容範囲。かもしれない。
もう、踵をつぎたして歩こうとは思わない。
わたしはひらかれすぎて、とても、幸せだと思ってしまった。
でも。幸せはどうやっても書けない人物であるようだ。
なんでこんななのか非常に不思議である。





2003年06月18日(水)



部屋には畳があった

それだけ

それからコーヒーに砂糖を3杯入れて
ミルクも3杯入れて
いつものように飲んだ

どうしてかは考えなかった

すべてがすべからく苦しいのだと
そんなことも
言わなかった

畳があった

畳の間の細胞レヴェルの隙間には
ほこりにまみれて血の一滴や二滴も付いているだろうと思った
融和な着地で

畳はあった


ばからしいということを考えた
相応しくないということを考えた

考えてみたけれど

畳にはならなかった

細胞レヴェルの液体も
あっただろうに

畳にはなれなかった

なろうとしなかった


絞首台にした


それからわたしは

自宅を絞首台にした