unsteady diary
riko



 

アンリシャルパンティエのマカロンを眺めていると、
食べたいというよりは、大切に取って置きたいと思う。
どうやったら保存できるのかな、なんて考えたりする。
そういえば、昨年のクリスマスにフランフランでマカロンの形のバスフィズを買って友人にプレゼントしたなあ。
マカロンのやわらかなパステル色が好き。
見ていると、ふわん、ほわんとした気分になる。

最近ビームスなどでよく見る、チョコレートやホイップクリームなどのリアルなアクセサリーがあるのだけれど、身に着ける勇気はなくても、ちょっと気になる存在だったりする。
ああなんて幸せそうな質感なんだろう。

そういえば昔から、綺麗なお菓子を眺めるのが好きだった。
駄菓子屋さんには「宝石」という粉砂糖がついたパステルカラーの大きな飴があって、飽きずにずっと眺めていた。
金平糖は特に好きで、箱の中で振るとカランカランと音がするのや、振り出した時にどんな色が出るだろう、なんてことにときめいたりしていた。

金平糖やマーブルチョコに透明マニキュアを塗ってぴかぴかにして、イヤリングのパーツにしようとしたりしていた子供の頃。

そういう気持ちをいつの間にか忘れている。
手芸屋さんに行きたいな。
何か無性に作りたい。安っぽいと言われそうな、ぴかぴかしたもの。
きらきらしたもの。

2007年02月12日(月)
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