unsteady diary
riko



 雨と夢のあとに

昨年末から今年にかけて、怒涛の観劇シーズンが続く。

「クロノス」×2
「ミスダンデライオン」×3
「あしたあなたあいたい」×2
「オレノカタワレ」
「俺たちは志士じゃない」×1

そして今回は「雨と夢のあとに」を観てきた。
昨年ドラマ化されていた柳美里さん原作の舞台化だという。

どっぷり浸かってぼろぼろ泣いた。
とても素直な、キャラメルらしいお芝居だったと思う。
だからかな、あまり深く考えずに自然に泣いていた。
泣かされて悔しいとか、もう一人の冷静な自分がどこかにいるとか、そういう感じもなく。

家族の絆・愛というもの、私には遠い、労わりあい想いあうその気持ちを、こんなにもあたたかく感じさせてくれた。


もう1回、できればもう2回観たい。
できるなら母にも観せてあげたいと思う。

見終わったあと大切な誰かに感想を話したくなる、そんなお芝居でした。


2006年07月29日(土)
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