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■ radio
ラジオから流れてきた言葉に直撃される。
「心のやわらかいところを守るために、 鍵をかけることは全然かまわない。 ちっとも悪いことじゃない。 鍵あけることも、あけないことも、どっちだっていい。 あけようと思えば、いつかは自分であけることが出来るから。 いまは鍵かけたままでもいいから、 生き抜いてほしい。 勇気を出して鍵をあけたひと。 がんばったね。 怖かったのにね。」
「鍵のありかは、いつかわかる時が来る。 最後に俺の大っ嫌いなことばを言います。 一緒にがんばろう。俺と一緒にがんばってください。」
たぶんこの瞬間、あっちこっちで同じように泣いているひとがいるだろう。
聴こうと思って聴いたわけじゃない。 私はあなたのファンでもない。 たまたま周波数と時間が合っただけで。
でも、ぼろぼろ泣いたよ。 思春期のこどもみたいに、なぜか泣けた。 確かに届いた。 そういうの恥ずかしいとか、おこがましいとか、思うひともいるのだろうけど、 私には、確かに響いた。
がんばってるよ。 ちゃんと毎日がんばってる。 積極的に死にたいわけじゃなく、手首に傷があるわけでもなく、ストレスで身体ぼろぼろっていうわけでもなくて。 でもけっこうギリギリまで張り詰めて。 誰にも伝わらなくても、がんばってるから。 「がんばったね」って自分が自分に言わなくちゃ誰も言ってはくれない。 それがオトナという生き方だろう。
だから。久しぶりに耳にした気がする。
「がんばったね。 えらかったね。 がんばろう。 がんばってください。 生きるということは恥をさらすっていうこと。 恥さらしても、生き抜いてください。」
沁みこむ言葉とつながる心とその歌声に。 ありがとう。
ちなみにBUMP OF CHICKENのラジオでした。 はじめて聴いたら最終回とは…。 ぼろぼろと、よく泣いたな。 ちょっとすっきりした。 少し元気が出た気がする。 ああ、言葉って凄い。
2005年12月28日(水)
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