ヒトリゴト partIII
 Moritty



晴れ。風が強い一日だった。

2003年09月30日(火)

もう一ヶ月以上も日記を書いていない。わたしはやはり筆不精のようだ。書くことは嫌いじゃないのだけれども、日記を書いていると、抑えようと思う気持ちがするする流れ出してしまいそうで怖くなる。本来、日記というものはそれでいいのだと思うけれど、公開日記の場合は、不愉快な感情を書いてしまうことは不特定多数に対して垂れ流す公害のような気もしてきて、筆が進まなくなる。

でも、今日は少し気分が良いので普通に書けそうだから、書くことにした。

今日はこの間会社の近くでばったり会った大学時代の友人とランチをした。教授(学生時代の彼のあだ名)とは当時何となく気が合った。彼は石川達三が好きで、タイトルは忘れたけれど何か(確かとても封建的な話だったな)を借りてを読んだことがあった。(そして、今日返していなかったことを指摘されてしまった。忘れてたよ。)懐かしい話をしていると、まるで時間が巻き戻ったように感じたけれど、そんな教授も1児の父で、当たり前だけど時間は確実に経っている。

今日一日という日を大切にしたいと思う。リモコンでリワインドできればと思う瞬間はたくさんあるけれど、それもできないし、限られた時間の中で、何をしたいのか、何が出来るのかを考えていこう。

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