ヒトリゴト partIII
 Moritty



真夏の夜の夢

2003年07月23日(水)

こんなにHPの更新(日記も)をサボっていたら、もう誰もHPに遊びに来てくれないという危機感が少しずつ芽生えてきた。でも、言い訳するようなのですが、結構忙しかったりする。だから、8月になったら更新しよう(問題先延ばし型)。

ところで、フジロックに行く事になった。毎年行きたいな〜と思いつつ実現しなかったのだが、そんなことを繰り返していると死んでも死に切れない(大袈裟?)と思っていたところ、UKロック大好きの尚ちゃんが誘ってくれたので、これは行くしかないと思った。今年のフジロックで一番楽しみなのは、やっぱりビョーク。あと、MassiveやColdplay(ボーカルがU2のBonoの声にそっくり!)も楽しみ。尚ちゃんお勧めのThe Thrillsはビージーズとイーグルスを足して二で割った感じでしびれるし、山崎まさよしも何気に気になっている。とにかく、楽しみ♪
明け方の5時まで続くこのお祭りは、まるで真夏の夜の夢のようだ。



やまない雨はない

2003年07月09日(水)

梅雨だから仕方ないのだけれど、毎日雨がしとしと降っている。とてもユウウツな気分になる。こんな雨がずうっと続くような気分になることもあるが、あと10日もすれば梅雨も明けるだろう。こうして季節は常に移ろっていくのだ。

「やまない雨はない」の作者の倉嶋厚さんは、現在フリーの気象キャスターで、時たまテレビの天気予報で見かけることがある。タイトルから想像がつくように、この本は倉嶋さんの苦難を乗り越えた経験を綴った手記だ。奥様が、末期ガンとわかり、入院後たったの24日で逝ってしまい、その喪失感から自殺を考える程のうつ病に罹り精神病院に入院した。しかし、やまない雨はないように、倉嶋さんも時間とともに立ち直っていった。このような内容のエッセイはよくあるが、何かしら押し付けがましさのようなものを感じてしまうことが多い。でも、この手記にはそういった不快感はない。倉嶋さんの文章には、静かな迫力があり、その一つ一つの言葉は倉嶋さんの人柄を表すように真摯で気品がある。だから、心に染みるのかもしれない。

全く倉嶋さんの苦難のレベルとは違うけれど、今、八方塞のような状況がずっと続いていて苦しい。でも、きっとそれもいつかは終わると思えてくる。どんなどしゃぶりな雨でも、やまない雨はない(はず)。



引越し

2003年07月02日(水)

新しいオフィスに引っ越して3日が過ぎた。ダンボールはまだ三つくらいあけていないものがあるけれど、大体片付いてきた。窓からは国会議事堂と皇居が見えて、なかなか眺めがいいのが嬉しい。でも、エリア的には、無機質で冷たいイメージがあり、前にいた神楽坂の下町的なあったかい雰囲気とは全然違う。オフィスとしてはココのほうがあっているのだろうけれど、何となく寂しい。この雰囲気にも、次第に慣れてしまうのだろうか。

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