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■ 日常の出力。
明日がどうなるかなんてわからない、と定型文のように言われて、だから一生懸命やれだとか、毎日感謝して生きろ、とか言われる。でも、判を押したような言葉は、私には現実感があまりなくて、そうですね(年上のあなたより生き抜く確立は高いですけど)、と、とりあえずうなずいている。でも、たとえ、「明日、あなたどうにかなります、もうこれは予告ではなく宣告だし、確定した未来です」っていわれたところで、やっぱり同じ。地球最後の日、どうするって質問で、大抵の人がいつもどおり過ごすっていうやつ。おそらく普段にも「一生懸命」だとか「感謝」とかは隠れていて、たとえば、サボることに一生懸命、ゲームすることに一生懸命、感謝すら思えないほどの日常がサイコーなど、やっぱりどっかで感づきながら過ごしているんだと思う。 明日がどうなるかなんてわからない。だったら、今日も明日も同じ出力程度の自分で良い。やり残したことを数えるくらいだったら、できたことを数えてラッキーと思った方が良い。そう思う。
2019年03月27日(水)
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