スナックおのれ
毛。



 コトシサイゴノ。

 多分、これが最後になるでしょう。

 
       今年もあと2日。
            暦の上だけでの一区切りです。

 が、

       365日で一度、振りかえられるって
            ちょっと便利って思わなきゃ。

        
       せっかくのチャンスと思うのもアリかもね。

2001年12月29日(土)



 いえい、もんつつき。

       イエモン聴いてるの。
        なんでかな?なんでかな?
         不思議と愉快でたまらないのよ。
          歌詞が良い?曲調が良い?ヨシイの声が良い?
          ノンノンノンノン。
         聴いてるだけで、笑いがこみ上げてくるの
        頬がゆるんでくるわけよ。
       音楽の聴き方まで指図されるいわれはないわよ。



         イエモン聴いてるの。
          モーコと同じ感覚かな。

        「離れるな」じゃないわよ
        「ハナレナナ」、「ハナレナナ」なのよ。

              くれぐれも宜しくね。

2001年12月27日(木)



 歳末。

      「歳末」ってなんか暗い響きしません?
      「年の暮れ」ってのもねぇ。
               「暮れ」ちゃいますからね。 
   
   「歳末大売出し」には、ちょっとウキウキ感漂いますけれど、
                 「歳末」だけじゃ、くらーい。
       じゃあ、例えば、英語にしてみる。(無駄に)

            END OF YEAR。

          それこそ、寂しくなっちゃった。

                     どうしましょ。

 じゃあねじゃあね、
       「千秋楽」ってのは「楽」がついてる分、
                    楽しい雰囲気だから
            「歳末楽」にしてみるとか。

     いっそのこと、「SARA」なんて、してみるとか。
 
            うーん、ぴんとこないなあ。

      でも、2001年って、そんな歳だったような気がする。
              宇宙の旅は、とっくに裏切られているしね。

2001年12月26日(水)



 私小説

私小説「血」

いつの頃からか、血を見ることで安心していた。確かに“安心”と言う言葉にあてはまるかどうかはわからない。ただ、人間として産まれてきた以上、人間社会のカテゴリーで生きている、そんな枠を少なからずとも一瞬、はずしてくれるような気がするのは間違いない。
私は人間だ。
私は人間なのだ。
人間として、黄色人種として、日本人として、この地球で、このアジアで、この日本で暮らしている。学校に言ってた十何年かと少しずつ始まりつつある社会生活と。
間違い無い。
揺るぎ無い。
どこかで窮屈を感じる?
例えば、今、妊娠して子供でも腹の中に宿して、のち、産み出したら、きっとまたとない開放感が得られるんじゃないだろうか。
でも、やっぱり枠の中で生きている。
枠の中で行きようとしている。
少しずつでも、精一杯を演じようとしている。
他人の血は、いくら見ていてもリアルじゃない。
求めているのは、自分のリアル。
どんなに血がそこらに溜まっていようと、そのまんま、他人としての視線を落とす。感情移入の隙を見出すことが出来ない。
何かが欠けている。
欠落している。
破綻している。
私は、一種の不具者に過ぎない。


2001年12月25日(火)



 クリスメンス

   いやあ、なんたって、
      こんなにもクリスマスに盛り上がるかね。


       ああ、そうか。日本人はお祭り好きなんだね。
           
        それが、唯一残された国民性かしら。

 それも哀しいのう。

          自国の祭じゃないからのう。

2001年12月24日(月)



 忙しい。

       忙しいと、はてもやはてもやするけれど、
       暇は暇で、それなりに
       ずっと続けていると忍びない。

       それを知っているから、
       今が良い。
       自分を無くそうとも
       夢中になれることに
       感謝もしつつ。

       トキハカネナリと言える自分に
       誇りすら。

2001年12月17日(月)



 私が酷く

             手が冷たくなるので、
 
               朝の外気が苦痛。
     
     喉がいたくなって、煙草がすえないので

              風邪っぴきが苦痛。


    主に苦痛にしのぎを削るわけですが・・・。

2001年12月11日(火)



 怒る方法、身を守る術。

            怒る方法も、最近では、
       処世術のひとつであるという認識ができ始めた。
     いかに相手を萎縮させ、かつ、自分の都合の良いように
                           事を運ぶか。
  難しい問題ね。

    難しい問題だわ。

           確かに、怒りすぎるのは
                どうかとおもいますが、

          鬱屈しすぎて、グチばかりこぼすのも
                       飽きています。

    どうせ、このまま生きていくのなら、
                もう少し感情を楽しむのも

                              アリ。

   アリ。

                              アリ。

2001年12月07日(金)



 てがみ

 前略。

  ご無沙汰しております。お元気ですか?
  なんとなく寒い気のする年の暮れが近づき始めましたね。
  あなたが一体、何をされているか、私の筆不精、果ては、
  ヒトヅキアイ不精のため、さっぱりわかりません。
  お許しください。
  しかし、ここで勝手に自分の話を切り出すのは何気に勇気の
  いるものです。そんな時、やっぱり時事問題とか、どうでも
  良い季節の会話なんかにしか飛び火しがちの
  自分が憎らしい。

          とりあえず、今日はここで。


      私が無事に暮らしている、
     あなたの最近に関心を持っているということだけを
    遠まわしに匂わせておいて。

                          
                           草々。

2001年12月06日(木)



 めんくらザムライ。

        面食らうってのは良いなあ。
        実に素晴らしい衝撃度だなあ。

      それぐらい、驚いてみたいものだなあ。
   何もしないでもいいって、人生はあまりにも退屈なのは
      わかりすぎるほど、わかっているからさ。

    ああ、そうだ。
    ここで、一発、君が上等な嘘のひとつでも。

       そしたら、シャンパンで一戦、交えよう。
 

     好きなことを否定するのは、そろそろやめないか?
               
      

2001年12月03日(月)



 包囲網。

       ああ、囲まれた囲まれた。
       目前に迫る若い色は、危険な色をはらみながら、
       ぐるぐる、まわる。ぐるぐる、まわる。
  
       動かなければ、大丈夫。
       手出しをしなけりゃ、大丈夫。

       守りたいコントラストがあると
       お互いに感じている。
       感じている。

       感じられるうちは大丈夫。
       感化されぬうちは大丈夫。

2001年12月02日(日)
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