ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年01月24日(水) ■ |
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見学!朝日放送!! |
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なんとっ! 大阪の朝日放送(またの名をABCテレビ?)へ行ってきました。
文化経済学という講義のおまけのようなものなのですが、 この講義、結構好きなんですね。
ま、講義の内容はともかく、 今日の見学会はそれをネタにレポートを書くと言うわけでもなく、 出席をとって評価が変わると言うわけでもないのですが、 なかなかどうして結構な人数が来ておりました。
日ごろから面白い講義をする先生だからと言うのもあるでしょうし、 普通なかなか見られないものを見にいけるということもあったのでしょう。 今時の学生の好奇心もまだまだ甘く見てはいけませんな。
ともあれ、大阪福島駅から徒歩10分ほどで到着。 例によってこんなときも遅刻するアホな学生もいたりしながら、 朝日放送での見学会は始まりました。
会議室で社員の人(実は我々と同大学卒)数人からお話を聞く。 放送局とは? デジタル放送の影響は? 視聴率とは? なかなか興味深い話を色々聞かせてもらいました。
関西では「やまとなでしこ」よりも「渡る世間は鬼ばかり」の方が、 視聴率高かったんですね。 予想通りでしたが。
その後、簡単に施設見学もさせてもらいました。 放送の合間に入るCMの仕組みなどについても説明してもらい、 その現場も見させてもらえた。
「もっと近くで見てもいいよ。 あ、でも、そこからこっち入ったら何も手、触れないでね。 いきなりCM流れたりして大変な事になるからっ」
どこまで冗談だかわからない口調で話す担当の社員さん。
次にニューススタジオを見学。 この時間は使われていなかったのでゆっくり見ることができた。
「最近では紙の原稿じゃなくて、 そこのモニターに浮かび上がってるのを読み上げてるんですよ」
確かに、ニュースキャスターの目線があるであろう先には、 ちょうど良い角度に合わされたモニタが一台おいてあった。
カメラに映らない部分も含めて見たとき、 なんとなくテレビ局ってのは妙に無機質な感じがするものだ。
わけのわからん感慨にとらわれながら次へすすむ。 今度は「ワイドABCDE〜す」生放送中のスタジオへ!
これは本当に見学にも慎重を期したようだ。 まず少人数に別れて入れられ、その後も静かにするように厳重に注意された。 無論、あほな学生どももそんなことは百も承知。 誰も彼も興味津々生放送の現場に注目していた。
我々が入ったときはちょうどCM中だったらしく、 そこには普段の放送と違ったものが見え隠れしていた。 CMの間にメイクや服装を直したりするADの兄ちゃん。 他の出演者と談笑している番組パーソナリティー。 一人難しい顔で何か考えてる、おは朝芸能NOWのあの人。
そして別のADの兄ちゃんによるCM終了の秒読みが始まり、一同真剣な顔に戻る。
なんだか、視聴者参加型ゲームのコーナーで、 笑い声や拍手などで少しだけ番組に貢献してしまった。 う〜ん、どっから聞こえてくるのか不思議だった、あの音。 ちょっと謎が解けた気がする。
なんかこの一幕に微妙なドラマを感じ取ってしまったのは私だけだろうか?
どうでもいいがADの兄ちゃんらしき人の中に、 私と同じウインドブレーカーを着てた人がいた。 色も型も全く同じ。 あんなもんほかに着る人がいると思わなかった。 ちょっとびっくり、ちょっと悔しい。 今日来て来なくて良かったとちと思った。
そんなことはどうでもよく、 ほんの短い時間で、スタジオの見学は終わった。
ああ、なんか今日の文章は支離滅裂ですね。 しょうがないんですよ、明日は試験が2つ。 明後日はレポートがひとつ。
そんなこんなで若干頭が混乱しているもので。 悪いが今日のところは許してくれい。
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