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ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年01月01日(月)
21世紀、新たなる幕開け

「2001年の幕開けだ!」

と、たしかだれぞにケータイからメールを送った気がする。
大晦日の夜から、実家の近所の友達の家に呼び出され、
その家族みんなに飲まされていた(少々誇張)ためかなり酔っていた。

そんなもんでそのメールに対する返事を送ったかどうかは定かではない。

因みにそのとき私は近所の神社に、
やはり友達の両親+友達の妹、弟といた。
私を呼び出した友達本人はというと、珍しく酔っ払ってしまい、
紅白歌合戦を最後まで見ることなく眠りに付いていた。

よく考えたら、なんかすごい家族?

でも、ま、いいです。
まさか「越の寒梅」飲ませてもらえると思わなかったし。
小さい時から良く知ってる家族ですしね。
きっと21世紀も仲良くやっていくことでしょう、彼らとは。

それにしても21世紀、21世紀いいますが、
結局は夜が明けて朝がくるだけ。
なんにも変わらないんですよ実際は。

そんな私は「雪降るな!寒いの嫌いじゃ!」
といいながら雪で遊ぶのが大好きなひねくれもの。

今世紀もよろしくお願いします。



2001年01月02日(火)
初登り。

正月から生活が狂ってしまった。
目がさめたのは午前3時ごろ。。

しかし、起きてしまったものは、もう仕方がない。
5時ごろ突然行動を開始する。
なんとなくジャージとTシャツに着替えてウインドブレーカーを着込む。
そして目指すは実家の近所の山。
軽く走って10分ぐらいで取り付きに到着。

・・・のはずだったのだが、
結構ふもとに民家が立っており、道に迷う。
入り組んでるんです、あこらへん。

いつも行ってたのと違う道を使ってみようと思ったのが原因。
迷子の王道ですな。

なんだかんだでやっとこさ山に入っても
夜明け前で真っ暗。
さすがに怖い。
これは物の怪の類がでてきても誰にも文句はいえないわ。
そんな状態。

しかたなくペースをおとし、手探りで進むようにゆっくり歩く。
真っ暗に見えた山中も
目が慣れてくるに従って次第に見えるようになってくる。
加えて朝の光が少しずつ届いてくる。

徐々に朝の肌寒い、しかし火照った体には気持ちよい空気が感じられるようになる。

それ程高い山ではないため、1時間弱もあればのぼりきることができる。
この間、会った人間と言えば、
山頂のケーブルカー駅の駅員さんと、
山頂近くのバス停で火にあたってあったまってるバスの運転手さんだけ。

それ以外の人は朝一番のこの街の景色を見てないんですねぇ。

なんかちょっと嬉しくなる。

「よしっ 今年も頑張るか!」

・・・・1日は始まったばかりだが、
この日ってこれぐらいしかしなかった気がする。
あ、後は古本屋で本を買いあさったぐらいかな?(とお茶を濁してEND)



2001年01月03日(水)
祖母を見舞い。

祖母の見舞いに行った。
身内なのに薄情かもしれないが、正直どこが悪いか知らない。
なんども色々な件で入退院を繰り返しているからだ。

意地っ張りで強情で負けず嫌いな父方の祖母。
ただ身体が悪くなるにつれ少しずつ元気がなくなっていく。
昨年伯父がなくなってからは更に小さく見えたてきた。
あの負けん気強いばあさんが、
息子を思って涙する姿を見ると、
そらこっちまで泣きそうになったもんだ。

とにかく、そんなばあさんの見舞いに行ってきた。


一段と弱弱しく見えたおばあちゃん。
ちょうど昼寝している時に訪れたものだから、寝惚けていたようだ。
どうも、風呂に入れてもらっている夢を見ていたらしい。
目覚めてからも、意識が睡眠状態と覚醒状態の中間ぐらいにあったのだろうか、
言動からはどうもその双方がごっちゃになっている。
(ま、それを寝惚けというのか)

だが、そんなばあちゃんの言った中で、やはりばあちゃんらしかった言葉。

「今度こそしっかり治して退院するからな」

まだまだ頑張れそうやね。
長生きせーよ。



2001年01月04日(木)
友人について(携帯電話編)

昨日の夕方、
某所で知った昔からの友人の携帯のメールアドレスにメールを送る。
しばらくして、返信。
そして電話。
その後うちに来て数分会話。
たったこれだけだが、久々の友人との楽しい時間である。
小学校からの友。
高校、大学も別々だが、
10年、20年先も、年1,2回は連絡を取り合っているだろうか?
そうであったらいいなと思うそんな友人。

今日は今日とて。
「今日本橋にいる。」
と携帯にメールが入る。
元日寝てやがった友人だ。
ま、あの状態では満足に話もできなかったので、
もう一度会っておこうと出かける。
簡単な買い物をした後、そいつの家に行く。
様々なことを話していると、またも携帯に着信。

「梅田まで牛鍋食べに来ないか?」
これは大学の友人から。
ふたつ返事でOKしつつ、
目の前の友人にも少し早く帰ることを告げる。
そう、今日は私が実家から京都に戻る日なのだ。
で、帰ろうとしていたら、例の家族から食事を勧められる。
押しに弱い私。
結局少しだけご馳走になることに。

食べてる途中に京都の友達(ていうか姉?)から着信があり
「雪が積もった♪」
などとはしゃいでいたのはまた別の話。

年賀状にしばらく会わない友達の携帯電話メールアドレスが書かれていたのも
また別の話。

そうそう、携帯電話、PHSの普及率が「日本人の2人に1人」
というのは1月11日の新聞に載っていたことなので、
これは完全に別の話(笑)



2001年01月05日(金)
初登り〜part2〜

今年初めてのクライミングに行って来ました。
といっても人口壁ですが。

いつものメンバー+1ってところでしょうか?
+1の人は最近就職が決まったらしい(とこの日はじめて知った)女の子。
これからはまた結構一緒に登りに行くんだろうか?
わからんが。

なんかこういうメンバーで行くと、必ずしごかれます。
一番下手くそなのが私だからです。
ブランクが長かったのもありますが、それを差し引いてもうまくはありません。
上達も遅いしね。
最近はじめた人を見てると余計にそう思う。
彼が上手すぎるという説もかなり濃厚ではあるのですが。

ま、そんなこんなで、
この日は就職が決まった人の内定祝いをすることにしました。
4人で梅田の居酒屋(珍しい!)に行きました。

年明ける前後から飲んでばっかりな私です。
大丈夫かぁ・・・?




2001年01月06日(土)
何をしたかというと

何もしてなかったりするのです、
この日は。

正確にはどんな風に過ごしたかというと・・・・

思い出せない。

それほどに中身がない1日でした。

中身が無い日も時には必要そうかもしれませんが、ダメですね。

せめて人に会わないと、人と話さないと。

私ぁ、独りで生きて行けるタイプの人間ではないんだから。
多分。



2001年01月07日(日)
主婦の集まり?

姉の家に遊びに行きました。
姉の友達も来ました。

なんか3人でお茶しながらお話してました。
テレビ見ながらテレビに突っ込みいれたりもしながら。

ふっと思った。

「今俺って、主婦の仲間入りしてない?」

ちょっと背筋を悪寒が走った。
直後、

「ま、それもいっか」

開き直った。


悪寒は、窓の外に降り積もる雪のせいだったようです(無理やり)。


そう、すっげぇ雪でした、窓の外は。
こんな日にあえて山に行く人ははっきり言ってあほです。
日程をずらすなり、やめにするなりが正しい判断というものです。
そんな人、いないと思うけどね〜。