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■ 夏の思い出 岡山編
ローカル線で長い時間かけて岡山に着いた私は、岡山に住む友人tsutomuくんのところへ。(実名を曝すのに躊躇はないが、なんとなく)彼の自宅前で電話をかけると彼が出てくる。ひさしぶりに会うのに、「久しぶりー!元気だった?」と聞かないのは彼も同じこと。そう。日本に帰り、ほぼ二年ぶりだというのに誰もその言葉を言わない。そんなもの? 彼の自宅で一休みし、岡山市内で潜水艦の元艦長の講演を拝聴。どうやら潜水艦救難母艦『ちはや』の副長時代の、ハワイ沖での『えひめ丸』引き上げ、捜索の時の模様を語っていた。そんなことより、彼の経歴にある五年前に『ゆうしお』艦長だったあたり、アレは、特殊部隊出撃用のハッチがつけられた特務艦時代なわけだし・・・。彼は今、『潜水医学実験隊』副長と名乗っているが、あれは、その経歴からするの、この学校は実は、特殊部隊訓練の研究もしてるわけですよね・・・?、心の中でずーっとその疑問が続く。ま、聞かないのは約束だ。日本だけなんですかね?ああやって名前とやってることが違うのは? その晩念願のワシントンホテルの上の中華料理屋にご家族と一緒に。へー、この部屋でtsutomuさんの家は、お姉様の婚約者の家族との対面をしたのかー。心の中で思うが、それも口に出すのはやめておこう。 その晩はそのおうちにお世話になり、tsutomuさんと彼のお父様と一緒にドライブに。実を言うと、岡山にきた目的は他ならぬoyaji(もはやハンドルネームといっていい)に会うためなんですね。tsutomuさんよりoyajiの方が絶対気が合うし仲が良い、気がしてならない。 まずは西大寺。西大寺を有名にしているのが二月に行われる“裸祭り”だ。「宝木(しんぎ)」と呼ばれるお札を裸の男たちが奪いあうという勇壮なものらしい。念願だったので堪能。良い感じにこじんまりしている。ちょっと中国風の門の下でなにやらシートと机を持ち込んで真っ黒に日焼けした少年が、夏休みの宿題の絵を描いているじゃないですか。とても日本な風景ですよね。自由で、のんびりとしていて、なにより生活に余裕がある。他のアジアの国では考えられない。君が「絵」になるよ!と思った。口には出さないけど。 その後、牛窓、という小さな港町で。そこからフェリーで瀬戸内海の島に渡る。フェリーといっても五分くらいなものだけど。フェリーからはエイが見えたり、瀬戸内海で有名な早い潮流をみたり。全部が素敵だ。見晴らしの良いところからのぞむ瀬戸内海は、いつでも真っ平ら。まだら模様に複雑な「潮目」が確認できるほど。この風景は、やっぱり瀬戸内海でしか見られないし、私が愛してやまない風景の一つだ。 西日本の風土に本当に惹かれてしまうのです。どうしてでしょうね。いつか住んでみたい、といつも思ってる。なんどもいうけど、八分の一だけ流れる、岡山の血(後の八分の七は東京一だけだけど)が私をそうさせるのでしょうか。口には出さないけど書いてみる。
西大寺山門
門の下で絵を描く少年
牛窓から瀬戸内海を望む
2005年09月22日(木)
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