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■ 夏の思い出 神戸編
日本の夏だな、って思うのはやっぱり日本の夏のにおいがするから。その昔僕が大学生だった頃、それは日本中を駆けめぐった。小さな町の終着駅で電車をおろされ、途方に暮れたときだって、やっぱりこの匂いに包まれていた。湿度が高い日本だと、草いきれのにおいだって立ちこめる。その中で春野翠をほうれん草くらい緑色にしてしまう太陽の光が降り注ぐ。そんな光景に数年ぶりに出会ったのが今年の夏でした。(去年の夏は、アメリカ南東部で長く苦しいドライブ旅行だった。いつでも私の旅行は苦行のようだ。_| ̄|○) 大阪を後にした私は、友達に会いに神戸に。彼は出会った当日から数時間しゃべり続けたという私にとってすごい友達。それほどしゃべるほうじゃない私が彼といるとエンドレス。昼杉にあった私たちは、明石の市場で、太刀魚とヒラメの刺身を「さく」で買い、彼の自宅でご飯を炊いて、刺身を切り刻んで二人でつまんんだ。その途中もトーク、トーク、トーク。 そしてドライブ。なんとなく海を見たくて車を出したのだけど、当日花火大会なことに気づき、一転山の方へ行くことに。ついた先が有馬温泉。さすがに温泉の中では会話も小休止。ふたりで温泉につかり、饅頭をほおばり、車で神戸に戻る。そして、夜は神戸牛の焼き肉に舌鼓。焼き肉とは何か、という概念を吹き飛ばしてしまうほどおいしかった。 それでも、朝の四時まで彼と話し続けたのでした。彼の婚約者も見ちゃったー。また会おう、そして語ろう、と決意する。そして、やっぱり私の旅行=苦行は続く。その日、第二次大戦中の不発弾が発見されてJR線は不通に。おかげでローカル線で延々と岡山に行くことに。それでも、私は夏の匂いに包まれて、幸せだった。しゃべりすぎて少し枯れた喉に神戸牛の余韻は心地良よかった! 電車の中この思い出と同じ速さで、今年の夏も過ぎていくのを明石大橋を見ながら感じたものでした。
2005年09月21日(水)
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