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■ 何度目かの離別と復縁の末に。
一緒にいる時間は、とても幸せだったのに、 離れると一挙に、不穏な空気が流れ始める。 何時からこんな風になってしまったのか。 それは、彼がこの日記を見つけてしまったことが端を発する。
寂しいから、不安だから、こうなってしまうのだろうか、 それとも、もう、おしまいだからなのか。 私にはその区別がつかない。 ずっと離れているけれど、お互いを信じて、未来があることを信じて、 生きていこうねって、そう約束したのに、 彼は、前者?後者?の理由から、私の心を踏みにじった。 それも、何度も。 恨み言を言いたいわけじゃない。 ただ、、、好きでいることが、こんなに辛くて、 未来を信じることが、こんなに困難だとするなら、 私はきっと、好きも未来もいらなかったと思う。 愛情が感じられなくなっても、 未練が尽きてしまいそうでも、 恋愛を続けることって、できるのでしょうか?
一緒に見た由比ガ浜の夕日がきれいだったこと、 土用の丑の日に、うなぎを二人で分けて食べたこと、 お部屋の照明器具を取り替えてくれたこと、 一つのベッドで寝て、とんでもない時間になる、 携帯の目覚ましで起きた朝のこと、 全部全部、疑う気持ちに染まって死んでいくのかもしれない、、、 そう思ったら、泣けてきた。 思い出まで、腐っていくのが不倫なのだろうか。。。
2002年07月23日(火)
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